新聞記事

2016年08月20日

福祉住宅に助成金 11月末まで申し込み受付

ノーマライゼーション住宅財団

 ノーマライゼーション住宅財団(土屋公三理事長)は例年実施している「福祉住宅建築助成」の応募を11月末まで受け付けている。
 この助成制度は、障害者や高齢者が安心して暮らせる福祉住宅の普及を目指し、その参考となる事例に助成金を出して支援するもの。福祉住宅とは、高齢者や障害者に配慮した設計の住宅をいい、広くはバリアフリー配慮も含まれる。
 対象は、福祉住宅や福祉小規模集合住宅を新築またはリフォームした建築主で、2015年12月以降に工事が完成していること。助成金は、その内容が参考になる施工事例に対して審査の上、1件あたり5万円から最高30万円を支給する。
 応募方法は、設計士や施工会社、理学療法士など専門家のアドバイスを含め、福祉住宅として工夫・配慮した点を申請書に記載して申し込む。
 決定は来年2月、支給は3月の予定。
 問い合わせおよび応募は同財団へ(札幌市中央区大通西16丁目 ルーブル16、tel.011-613-7551)。

ホームページ
http://www.normalize.or.jp/


2016年08月17日

9月8日札幌など、道内4都市で地盤と躯体換気、準耐火構造のセミナー

日本住環境・ジャパンホームシールド

2016_09njk01.jpg 日本住環境(株)札幌支店はジャパンホームシールド(株)北海道支店と共催で、「住宅の長期耐久性を高めるために。地盤・地震のリスクと躯体換気、そして省令準耐火構造を考える」セミナーを道内4都市で開催する。

 品確法の施行以降、住宅の長期耐久性、特に防水が大きなリスクになっていることがわかってきた。また、今年4月の熊本地震では、建物被害の検証が進むにつれて改めて地盤が重要であることがわかってきている。

 今回のセミナーは、意外と知られていない道内各地の地盤の状況と、最近の地震などから、木造住宅の改良杭と地盤についてジャパンホームシールド岡部健広北海道支店長らが講演。また、住宅の耐久性にとって重要なポイントである躯体通気と防水、さらに省令準耐火構造などについて日本住環境北村忠男常務が講演する。

 日時と会場は次の通り。
9月7日(水)帯広:とかちプラザ(西4条南13丁目.定員40人)
8日(木)札幌:TKP札幌ビジネスセンター赤レンガ前(中央区北4条西6丁目毎日札幌ビル5階.定員90人)
14日(水)旭川:旭川市ときわ市民ホール(5条通4丁目.定員30人)
15日(木)北見:サントライ北見(卸町1丁目12-2.定員40人)。
各会場とも午後1時30分から4時30分まで。
 問い合わせ・申し込みは日本住環境札幌支店へ。
申込書2016_09njk.pdf
tel.011-222-6330
 


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