新聞記事

2014年11月17日

12月8日十勝皮切りに道内4会場 熱計算・燃費計算ソフトQPEX使い方セミナー

NPO法人新住協(鎌田紀彦代表、室蘭工業大学特任教授)は12月8日(月)の十勝会場を皮切りに道内4会場で「QPEX ver3.31使い方セミナー」を開催する。北海道に引き続き本州でも開催の予定。

同NPOが推進する省エネルギー住宅・Q1.0住宅などを建てるためには、事前に燃費性能を試算して、窓の最適化や断熱厚の検討などの検証が必要だ。また、燃費は断熱材の厚さやサッシの種類だけでなく、建設地の気象条件や近隣の建物配置、軒の深さも影響する。
 断熱性能および暖房負荷計算ソフト「QPEX」は、北海道内においては長期優良住宅など各種申請の標準的ソフトになっており、新住協会員以外にもユーザーは多い。

今回のQPEXバージョン3.31は、2.7xから冷房負荷計算と外皮平均熱貫流率(UA値)の計算を追加するなど大幅な機能強化と改良が行われており、暖冷房エネルギー試算の精度が相当に上がっているという。このQPEXを使ってQ1.0住宅などの省エネ住宅を設計するために必要な詳しい操作方法と設計例などを勉強する。ノートパソコンの持ち込みもできる。また、QPEX最新バージョンを持っていなくてもよい。

講師は同NPO鎌田代表。今回は会員以外も参加できるオープンセミナー。
各地の日時など詳細は下の表を参照のこと。

※12月17日補足
函館会場が決まりました。
日時:2015年1月15日(木)13:00-17:00
会場:函館市産業支援センター
〒041-0801 北海道函館市桔梗町379−32

table.png各会場とも先着順。札幌会場は12月9日(火)13時~17時、定員は60名程度。

参加費は、会員が3000円/人、1人追加ごとに1000円追加。非会員が5000円/人、1人追加ごとに2000円追加。
問い合わせは北海道住宅新聞社白井へ(tel.011-736-9811)。


2014年11月17日

12月15日、札幌でシンポジウム「道産材で2×4住宅を建てる」

1215_1.jpg NPO法人北海道住宅の会(林芳男理事長)は12月15日(月)14時30分から17時まで、ホテルポールスター札幌2Fポールスターホール(札幌市中央区北4条西6丁目)で道産家(どさんこ)2×4シンポジウム「道産材で枠組壁工法住宅を建てる」を開催する。

 北海道の工法として根づいたツーバイフォー工法だが、構造用材は北米に依存しており、「道内で構造用材を調達したい」という思いは関係者共通だ。そこで課題となるのが、材料や施工法に関する実務的な技術情報。
 このシンポジウムでは、日本のツーバイフォー住宅の40年をたどりながら、道産材を視野に入れた北海道型ツーバイフォー住宅の展望について考える。

 有馬孝禮氏(木のまち・木のいえ推進フォーラム代表、東大名誉教授)が基調講演「北海道での事例に学んだこと-枠組壁工法40年とこれから-」を行い、その後参加者の発言を交えながら総合討論を行う。定員は100名で参加無料。

 申し込みはメールまたはホームページから申込書をダウンロードし、必要事項を記入してfaxする。問い合わせはセミナー事務局の北海道住宅新聞社白井へ(tel.011-736-9811)。

メール(北海道大学平井特任教授あて)
hirai@for.agr.hokudai.ac.jp
申込書ダウンロードはこちら1215_2by4_sympo.pdf


2014年11月05日号から

温水セントラルヒーティング 定番暖房にも時代の変化 11月5日号から

141105-1men.jpg温水セントラルヒーティング 定番暖房にも時代の変化
暖房熱源交代でシェア戻す
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住宅再建目指し構造見学会 北総研も協力し住民の取組み支援
陸前高田・住宅再建推進協議会
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健康・省エネシンポinさっぽろ 高断熱と健康の関係解明へ
健康・省エネ住宅推進北海道協議会
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今年度下半期の住宅ローン動向 金利は上半期と同程度の見通し
住宅金融支援機構北海道支店
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消費増税ビフォーアフター 建設可能な住宅規模は5坪減少
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札幌市内にモデルハウスを完成 提案住宅を工務店に販売
キムラ
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リノベEXPOセミナー 顧客の共感が最大の営業
リノベーション住宅推進協議会

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