(一社)日本建築学会・司法支援建築会議運営委員会では、9月1日(日)午後1時半から5時まで、「第5回建築紛争フォーラム〜積雪寒冷地における建築紛争の現状と課題〜」を、かでる2・7の820研修室(道立道民活動センター)で開催する。
当日は最初に札幌地方裁判所民事三部総括判事・長谷川恭弘氏が「札幌地裁における建築事件訴訟の取り組みについて」をテーマに基調講演を行い、続いて建築専門の調停委員・専門委員として活躍している司法支援建築会議北海道支部会員が、「おもいがけない凍上・凍害」「あいまいな屋根の雪処理」「わかりにくい内部結露」「室内環境でわざわいを招いた説明」など、積雪寒冷地特有の建築紛争の事例を報告。その後、会場からの意見も交えながら紛争の解決・防止に役立つ議論を深める全体討論を実施する。
参加希望者は当日直接会場へ。参加無料。
●問い合わせ・司法支援建築会議北海道支部運営委員会幹事 平井氏(☎011-563-9077)