(一社)日本建築学会すまい・まちづくり支援建築会議と北海道住まいづくり市民セミナー計画実行委員会では、9月2日(月)午後1時半から5時まで、住まいづくり市民セミナー@北海道「性能向上と住まいのこれから」を北海道大学百年記念会館で開催する。
このセミナーは、昭和30年代以降、積雪寒冷地である道内の住宅はどのように変わってきたのか、今後どのような住まいを目指すのかについて、最初に北海道工業大学准教授の谷口尚弘氏が趣旨説明を行った後、北方建築総合研究所副所長・福島明氏が「断熱性能向上と居住空間の変化」、住宅技術評論家・南雄三氏が「資産価値で評価する省エネルギー」、北海道建築指導センター理事長・中岡正憲氏が「『北方型住宅』が目指す住まい」、Sa design office一級建築士事務所代表・小倉寛征氏が「住宅設計の立場から見た性能向上」、紺野建設社長・紺野宏氏が「つくり手の立場から見た性能向上」をテーマに話題提供。続いて北海道大学名誉教授・繪内正道氏をコメンテーターに迎えて討論を行う。
定員は80名で参加無料。事前予約は不要で、参加希望者は当日直接会場へ。
●問い合わせ・北方建築総合研究所 立松氏(☎0166-66-4235)
ホームページ・http://www.nrb.hro.or.jp/