新聞記事

2011年01月15日号から

忙しいが冬場は大事

札幌市 工務店 専務
 おかげさまで昨年は忙しい1年でした。越年工事もけっこうあって、新年から現場も忙しいのですが、冬の間に見学会を2度開こうと思っています。性能訴求型の当社としては、やはり冬場に完成住宅を見ていただくことが性能をご説明する際にとても重要だからです。引き渡し後の住宅にお客さまをお連れすることもよくあるのですが、それだけでは出会いの数が増えません。ホームページからお問い合わせいただくケースも増えていて、そういうお客さまも見学会をやるとご案内しやすいです。

◆棟梁らしい人がいなくなった
北見市 工務店 社長
 昔は棟梁と言えば、腕がいいのはもちろん、下の人間に技術や礼儀作法などをしっかり指導でき、地域の人たちにとっても何か困った時などにとても頼りになる存在だったと思うんですが、最近ではそのような意味で棟梁と呼べる人をめっきり見かけなくなりました。私も棟梁は尊敬に値する存在だったのですが、そんな気持ちを持てる棟梁はごく僅か。どちらかというと大工たちをまとめる"大工部長"といった管理職の棟梁が多い気がします。

◆コスト優先のツケは消費者に
札幌市 設備工事会社 社長
 「暖房工事の見積がほしい、工事を頼みたい」とご依頼をいただくことはよくありますが、いざ図面をもらって提案すると「そこにパネルはいらない」など言われることがあります。こちらはプロとしてお施主様が快適に暮らせるよう提案をするのですが、どうも住宅会社の中にはコストやプラン優先の会社があるようで、こちらの提案などお構いなしです。そんなところは断るか、下請けで入るようにしています。当社の責任でそんな仕事をしたとは思われたくないので。


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