年間150戸以上の建売住宅を建設する住宅会社に義務づけられているトップランナー基準(住宅事業建築主基準)が、少し注目を集めている。金利引き下げ効果が大きい長期固定金利ローン・フラット35S(20年金利引下げタイプ)で適用条件の一つになっているほか、今年から始まった住宅版エコポイントでは次世代省エネ基準とともに新築の適用条件になったからだ。ここでトップランナー基準をクリアする断熱・設備仕様について考えてみたい。
2010年04月15日号から
年間150戸以上の建売住宅を建設する住宅会社に義務づけられているトップランナー基準(住宅事業建築主基準)が、少し注目を集めている。金利引き下げ効果が大きい長期固定金利ローン・フラット35S(20年金利引下げタイプ)で適用条件の一つになっているほか、今年から始まった住宅版エコポイントでは次世代省エネ基準とともに新築の適用条件になったからだ。ここでトップランナー基準をクリアする断熱・設備仕様について考えてみたい。