新聞記事

2009年12月25日号から

来年2月にサミット

道内と北東北から工務店結集

北海道と北東北の工務店が集い、厳しい景気をともに乗り越える活力と連帯を目指す「北方圏住宅サミット」が来年2月20、21の両日、札幌・定山渓のホテルで開かれる。地域や工法の違いを超えて地域工務店が集まり、交流する初の取り組みだ。
このイベントはアース21、e―ハウジング函館、十勝2×4協会が中心となり、道内および東北各地で精力的に活動する工務店団体に声がけ。20を超える団体の賛同を得て開催にこぎ着けた。400人規模を想定している
住宅着工の減少、相次ぐ法制度の改正、地球温暖化防止などの流れの中で、工務店も大きな変革の波にさらされている。同サミットは情報の共有を進めるとともに、関係機関への要望や提言も行っていく。
サミットでは、国土交通省や北海道、札幌市、住宅金融支援機構、全建連などから来賓を迎え、シンポジウムも予定されている。
12月15日には各団体の代表が集まり、事前の全体会議も開かれた。
実行委員長の橋本政仁氏は「地域から工務店の声をあげたい。われわれが地域を守り、地域を豊かにしていく力になることをこの場で改めて宣言したい」としている。


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