新聞記事

2009年11月25日号から

全国から鶴岡に350名

健康住宅サミット盛会

山形県鶴岡市で11月5、6日の2日間、全国から工務店などおよそ350名を集めて「第11回全国健康住宅サミット」が開かれた。
安心・安全な住宅をユーザーに提供するために、工務店がお互いに研さんしながら次世代に引き継ぐ家づくりを進めようと毎年1回開かれているこの大会が山形県で開かれるのは今回が初めて。
鶴岡は庄内地方といわれる日本海側の古い城下町。2日間にわたって人口減少時代の地域工務店の進む道などを中心に分科会が開かれたほか、鶴岡の歴史と文化を学ぶ機会も設けられた。
分科会では、「断熱リフォームへの取り組み・実践」など新しいテーマのほか、昨年に引き続き「業界新聞社に聞く住宅の最新動向」も行われ、日本住宅新聞、新建ハウジング、そして本紙のそれぞれ社長・編集長が、着工減少が続く現状や政権交代による新しい政策の方向、断熱先進地であり不況の最先端でもある北海道から学ぶ工務店のこれからなどについて報告した。
最後には抽選会も行われ、佐藤渉実行委員長をはじめとする大会実行委員に大きな拍手が送られた。

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