新聞記事

2009年10月15日号から

長期優良の構造計算で大混乱

思わぬ事態に頭抱える工務店

 「長期優良住宅の構造計算を外注したら、基礎の半分程度はベース幅を1.3メートルにするように言われた」。これは先日聞いた住宅会社・A社の話。非現実的な仕様に疑問を抱き、当事者の住宅会社や構造計算の専門家への取材を進めたところ、構造計算ソフトに不慣れな構造設計事務所が入力ミスに気付かず計算を行っている問題が浮かび上がった。当事者のA社社長や専門家らは「そのような仕様でも"長期優良住宅だから"と間違いをそのまま受け入れるケースもあるのでは」と危惧する。

  
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