新聞記事

2008年12月25日号から

『北のブランド』に認定

札幌・北一タカハシ建設 宮大工が建てる数寄屋住宅

20081225_2.jpg(株)北一タカハシ建設(札幌市、髙橋一彦社長)では、札幌商工会議所が毎年行っている北のブランド認証事業に"北の宮大工が建てるQ1数寄屋住宅"で応募。このほど『北のブランド2009』として認証された。
 札幌商工会議所の北のブランド認証事業は、同会議所会員企業がこだわりを持って開発した製品を『北のブランド』として認証することによって、道内外への販路拡大を支援しようというもの。ものづくり部門と食品部門の2部門があり、認証を受けるには優れた技術やこだわりを持っているか、市場において高い評価・信頼を得ているか、市場での将来性があるかなどの選考基準をクリアすることが条件。
  認証されると認証盾とロゴマークが交付され、「北のブランドカタログ」や広報誌、ホームページなどへの掲載のほか、道内外で開催される見本市・物産展などへの参加・出品などの支援が受けられる。
 同社が認証を受けた"北の宮大工が建てるQ1数寄屋住宅"は、多数の社寺建築実績がある宮大工の技術を活かした数寄屋造りに、熱損失係数=Q値1Wレベルの断熱性能と、夏期に屋根からの輻射熱を遮る遮熱シートを採用した省エネ型伝統住宅。これまで社寺建築や文化財級の建物の修復が専門だった宮大工の技術を戸建住宅にも取り入れて、北海道に適した高性能な和風モダンを提案している点が評価された。
  同社の髙橋社長は「今回の認証によって、当社の家づくりがオンリーワンであると認められたと思っている。今後、このブランドを積極的にアピールして他社との差別化を図っていきたい」と話している。


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