光熱費ゼロ住宅を手に入れるには
年間20万円~30万円程度の光熱費を削減できますが、建設費のコストアップは内容にもよりますが300万円前後からが目安。回収のために10年以上はかかります。
真空断熱材・太陽光発電・地中熱ヒートポンプ…。様々な技術・商品がありますが、実験住宅ではありませんので、費用対効果の高い、信頼できるものを選びましょう。
ローコスト、デザイン優先がここ数年の主流です。「光熱費ゼロ」「超省エネ住宅」に関心が薄く、ノウハウ・実績がない会社も多いので、住宅会社はよく選びましょう。
依頼する住宅会社には、実際に1シーズン暮らしている住宅での年間光熱費のデータ、そして「光熱費ゼロ」を事前に判断できるシミュレーションなどを見せてもらいましょう。
設計上の配慮さえしておけば、太陽光発電は価格が安くなってから設置することもできます。新築時に一番大事なのは後から追加しにくい断熱性能です。
光熱費ゼロ住宅は、宣伝上手な全国大手住宅会社しか実現できないわけではありません。むしろ省エネ住宅の実績が多い地場有力工務店のほうが建設費も安くおすすめです。
光熱費ゼロ住宅はエコ生活を快適に、そして強力にバックアップしてくれます。テレビは家族一緒に観る、待機電力は切るなど意識の「エコ化」もすすめましょう。
家づくりを計画する期間しか「住宅」を学ぶ機会がない人が圧倒的です。住宅会社から省エネ、耐久性、建材・機器の特徴など家づくりの基本を教えてもらいましょう。
エネルギーの価格がどの程度上がるのか定かではありません。今後何十年、そして次の世代にも安心して暮らせる住宅を建てることに誇りを持ちましょう。
㈱北海道住宅新聞社では、今後も光熱費ゼロ住宅に関する最新情報をインターネットの特設サイトで続々紹介していきます。 http://www.iesu.co.jp/ をご覧ください。

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