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光が降り注ぐ明るい家/札幌市・Yさん

STV興発(株)

ライター 高橋明子 | モダン系住宅 | 家づくりの基本 | 自然・ウッディ系 | 2010.06.21

お子さんが生まれたことをきっかけに、通勤に便利な地下鉄沿線近くで物件をさがしていた教員のYさんご夫妻。ちょうど希望したエリアの分譲地で土地を見つけましたが、少し気がかりだったのは北向きであることでした。

モダン系の外観にナチュラルな木の格子がアクセント。カーポートからの玄関アプローチは屋根付きなので雪や雨の日も安心
モダン系の外観にナチュラルな木の格子がアクセント。カーポートからの玄関アプローチは屋根付きなので雪や雨の日も安心
お気に入りの吹き抜けは光をたっぷり採り入れるほか、子どもが成長しても家族の気配が感じられる開放的な家にしたかったから
お気に入りの吹き抜けは光をたっぷり採り入れるほか、子どもが成長しても家族の気配が感じられる開放的な家にしたかったから
玄関わきにあるシューズクローゼット。棚板を斜めにしたのは奥さんのアイデアで靴を探しやすく「見せる」収納にもなっている
玄関わきにあるシューズクローゼット。棚板を斜めにしたのは奥さんのアイデアで靴を探しやすく「見せる」収納にもなっている
収納スペースを多くしたおかげで、リビングや各部屋はすっきり広々としている
収納スペースを多くしたおかげで、リビングや各部屋はすっきり広々としている
キッチンカウンターの右奥にある食器などの収納棚は、大浦さんと何度も検討をしたもの。左側には食品庫や床下収納もある
キッチンカウンターの右奥にある食器などの収納棚は、大浦さんと何度も検討をしたもの。左側には食品庫や床下収納もある
取材中もずっと息子さんを優しく抱っこしていた奥さん。「子どもと過ごす時間を大切にしたい」とコミュニケーションの取れる家づくりを望んだ
取材中もずっと息子さんを優しく抱っこしていた奥さん。「子どもと過ごす時間を大切にしたい」とコミュニケーションの取れる家づくりを望んだ
玄関で「窓にリスがいる!」と思ったら、実は影絵のように印刷されたブラインド。こんな遊び心のあるインテリアも
玄関で「窓にリスがいる!」と思ったら、実は影絵のように印刷されたブラインド。こんな遊び心のあるインテリアも

共働きだからこそくつろげる家に
Yさん邸は北側と西側道路に面した角地に南側の暖かい日差しを多くとるために、家をなるべく敷地の北側に寄せて建っています。

オフホワイトを基調とした外観に、黄色い木の格子を配した建物一体のアプローチが目を引きます。
「家を明るい雰囲気にしたくて、外観の色と格子の黄色はわたしが決めました」と話すのは現在育児休暇中で、まもなく職場に復帰する予定のYさんの奥さん。平日でご主人は勤務中のため、1歳の息子さんを抱っこしながら案内をしてくれました。

そして、「このアプローチを設けたことで雨や雪をしのげますし、冬の積雪を防ぐこともできます」と、Yさん邸を担当したSTV興発の大浦さんが説明してくれました。

Yさんご家族が新居に住みはじめたのは3月末のこと。「共働きだからこそ、子どもとの顔をできるだけ会わせることができるようにリビング階段にして、家族みんながくつろげる家にしたいと思いました。」そう話しながら、優しくあやす奥さんに息子さんもゴキゲン。

たくさんの窓から光が差し込む
取材に伺ったのは雨降りで外はうす暗い日でした。ところがリビングに入ると、たくさんの窓からやわらかな光が差し込み、まるで陽だまりの中にいるような明るさ!「北向きでも、こんなに明るい家ができるんだなと思いました。」と奥さんも住み心地の良さを実感しているようです。

吹き抜け上部には南と西側に2枚の大きな窓がありました。採光性も抜群で、見上げたとき窓からの眺めも開放的。
大浦さんは、「後から、道路を挟んだ西側の土地には家は建たず庭になることが分かり、景観が損なわれずプライバシーも確保できると判断し大きな開口部を設けました。」と説明してくれました。
この吹き抜けは奥さんのお気に入り。「リビングのソファに座って、あの窓から青い空、雲が流れる様子、星を見るのが好きなんですよ」とうれしそうに話してくれました。

Yさんご夫妻がSTV興発さんを選んだ理由は、同社の家を見学したとき明るさや雰囲気の良さが決め手となったとか。もちろん、住宅性能に対する信頼もありました。

家づくりを始めたときは息子さんが生後数カ月と奥さんには大変な時期でしたが、ご夫婦で大事なところは意見を交わし合い、大浦さんに伝えていったそうです。「例えば、主人は『吹き抜けの代わりにもうひと部屋をつくりたい』と言っていたんですよ。それでも結局は吹き抜けにして明るい家になって良かったと、今は夫婦で満足しています」

断熱・気密対策はしっかりと
リビングの床にはカバ(樺)の無垢材を使用しており「素足で歩いてもすごく気持ちがいいですよ」と奥さん。最近歩きはじめたという息子さんに「ねっ!」とほほ笑んでいました。
STV興発さんの住宅性能、暖かさは保証付き。オール電化で基礎断熱は100ミリ、壁は105ミリの断熱材を入れ、さらに壁の外側に45ミリの断熱材を使用する付加断熱を採用しています。「当社の住宅は、次世代省エネ基準もクリアしています。住空間の温度が常に一定なので、結露などの心配もありません。」と大浦さんは話してくれました。

また、「窓が多いと寒くなるのでは?」という問いにも「窓ガラスは特殊コーティングを施した"アルゴンガス入りLow-Eペアガラス"を使用しているので高い断熱性を保てます。また、こちらでは一般に使われる"引き違い窓"ではなく"縦すべり出し窓"を使用しています。」との答え。
実際に窓の取っ手を押してみると、縦軸にスライドして開くようになっています。高層ビルやホテルでよく見る、あの窓ですね。引き違い窓よりも気密性が良いそうです。

たっぷり収納で部屋もスッキリ
「明るい家」に加えてもうひとつ、職場復帰する奥さんが希望したのは「普段の掃除などが省力化できるよう部屋に物をあまり置かない代わりに収納がたっぷりあること」でした。
家の中を案内してもらうと、各部屋や床下、階段下、シューズクローゼットにウォークインクローゼットと、とにかく収納がたくさん!

中でもキッチンの後ろにある大きな収納は、扉にパールカラーの鏡面素材を使っていて圧迫感がなく、少しゴージャスな印象。「以前から使用していた食器棚を収納して、食器棚の機能も損なわないようにするためと、家事動線を妨げないように横にスライドする全開口の製作片引き戸にしました。」と大浦さん。遊びに来る奥さんのお友達にも好評です。

2階にはウォークインクローゼット付きの寝室と、吹き抜けや西側の庭が見える窓の付いた子ども部屋、また小さいながらご主人の書斎スペースもありました。ご主人は喫煙するため換気扇を付けたそうですが、この家に住んでからタバコは今のところ吸っていないとのこと。休日も部活の顧問で忙しいと言いながら、このところ少し早めに帰ってくるようになりました。
家族だんらんのなか、これからの息子さんの成長が楽しみなYさんご夫妻。すっきり、広々とした明るい家で、いろいろと素敵なドラマが生まれていきそうです。

記者の目
土地探しを始めたとき、希望していた日当たりの良い南向きの角地は既に完売しており、Yさんご夫婦は当初困っていたようです。そんな中、北向きの敷地で明るい家に造り上げたSTV興発さんのプラン力には感心しました。

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