「ずっと居たい」と思わせる木を活かしたわが家/栗山町 Nさん
ライター 山田淳子 | エコ・省エネ・健康 | オーナー体験談 | 予算・面積などの条件 | 自然・ウッディ系 | 2010.05.25
休日には家族そろってお出掛けをしていたというNさんご一家。シーズンにはキャンプや山菜採りなどのアウトドアも大好き。しかし、昨年末にマイホームを建ててからというもの休日の外出は格段に減ったと言います。
遊び盛りの小学生から幼稚園児までの3人のお子さんたちみんなが「家に居たい!」と思うのは、夕張岳を臨む緩やかな丘に建つ木のお家の暮らしが楽しくて仕方ないからなのです。
子供たちが伸び伸び育つ環境を
栗山町内にある専門学校の先生をしているNさん。同校はNさんの母校でもあります。若き日に楽しく過ごした自然豊かな栗山町の暮らし。Nさんが母校に講師として招かれた時、いずれはここに家を建てたいという思いがありました。
そこで、まずは住宅資金を貯めようと賃貸アパートで暮らしていましたが、子供たちの成長とともに窮屈さを感じるようになってきました。子供たちを気兼ねなく遊ばせられる「家」がほしい。そこでご夫婦は価格的に手が届きやすい中古物件を探し始めたのです。
しかし、中古物件をいざ見てみると間取りなどが中途半端で、今一歩自分たちの暮らしがイメージできない。かといって、自分たちの生活に合うようにリフォームをすると新築とさほど変わらない価格になってしまう。中古物件をいくつか見るうちに、新築を考えるようになりました。
エコビレッジで暮らす
Nさんが予算に合う新築を考えるなかで見つけたのは、街中から車でわずか数分、栗山の自然を満喫できるロケーションにある「栗山町エコビレッジ湯地の丘」でした。坪単価6~7万円という街中の土地に対してエコビレッジの価格帯はその3分の1程度という価格も魅力。
「もともと車の生活をしているので街中の生活と比べて、不便さは特に感じません。学校まで歩いて40分くらいかかりますが、子供たちも嫌がることなく通学していますよ」とNさん。
土地を探すのと同時に探したのが工務店でした。以前からログハウスに憧れを持っていたご主人は、木にこだわった家を作っている工務店を探していました。そんななか出会ったのがエフケーハウジングの藤田社長でした。
自宅兼モデルハウスとして公開している藤田邸に衝撃を受けたと言います。「何より社長さんの木への思い入れが素晴らしいと感じました。木にとことんこだわり、またその人柄の良さにも惹かれました」。
適材適所な「木使い」
Nさんがモデルハウスに訪れた時、藤田社長にはある思いがあったと言います。
「私の家づくりに対するポリシーは、子供たちが大きくなった時に自分が育った家に戻って来られるような安心できる家を作ることです。かわいいお子さまたちを拝見し、良い家を建てて差し上げたいと心から思いました」。
それは社長が考える省エネ住宅。100年住めて、必要最低限のメンテナンスのみで暮らせます。
「長持ちする家は、木の家が最も向いています。既存の製品や人工素材を使えば、見た目は良くて施工の手間もかからず安くなります。しかし、表面の仕上げが剥がれてきたら修理しづらいななど、20年も持たないことがあります。長い目で見ると、耐久年数が20年と100年では前者の方が断然コストがかかる。さらに、無垢の木を使うことは森林にもよい事です。エゾマツやトドマツは100年かけて成長するのに、20、30年で建て替えていては資源が足りなくなるからです」。
S邸では、適材適所で木の特性に合った材料の使い方もしています。ナラのように曲がって自生している木は柱や梁には適しませんが、硬く傷に強い特性を生かして床材に使用。パイン材は含まれる樹脂成分に抗菌作用があるため、建具や腰壁に使います。「引越ししてきてから上の子の小児ぜんそくの発作が出ないのも、この家のお陰かも」とNさんも嬉しそう。
楽しいペンションのようなわが家
Nさんのお宅は、1階に20帖のリビングにダイニングキッチンと客間、窓から広大な景色が広がる2階には子供たちが遊ぶフリールームと子供部屋があります。手すりが飾り棚にもなる階段がN邸のポイント。
リビングを見下ろすように設けられており、シンプルな色調のなかに視覚的に動きを出し、家族が楽しく暮らす空間を演出しています。この階段を上がった先は2階フリールーム。子供たちが2階で遊んでいる気配をいつでも感じられます。
木や自然に対するこだわりなど、藤田社長の考えに共感したNさんは「プロに任せた方がよい」と間取りやデザインの基本的な要望を出したら後は藤田社長にお任せしました。Nさんの要望は<広いリビング><広いウッドデッキ><丸太小屋のような味わい>のみ。
「私たちの想像を超える出来ばえでした。人からは自然の中に建つペンションのようだと言われるんですよ。近々、友人たちを招いてウッドデッキでバーベキューをする予定です」と奥様。
そして何より喜んでいるのは子供たち。休日に訪れたこの日も、子供たちは2階で縄跳びや鬼ごっこで遊んで大騒ぎ。春先の肌寒い日にも関わらず、暖かい部屋で半そでになって遊んでいたのが印象的でした。
記者の一言
適材適所な木使いは興味深いものがありました。家に使用する木の多くはパインやナラ、やタモなどですが、それらを選ぶ場合、見た目の違いくらいの認識でしかありませんでした。
「餅は餅屋」と言いますが、専門家の知識と知恵には脱帽します。オーナー側は、そんな専門家を「作りたい!教えたい!」と思わせる術が必要なのかもしれませんね。難しいですが...。
エフケーハウジング(株)の企業データ
編集部からの一言
「大手ハウスメーカーの原価で建てられる家づくり」
建材・設備機器・施工の品質、コストにこだわる
手作り建具や収納、インテリアなどの工夫でオーナーの要望に応える家づくり
デザインは様々なタイプの実績がある。2世帯住宅も得意。
オーナーがこの会社を選んだ理由
建築総額の傾向

社長インタビュー
株式会社エフケーハウジングは東京で大手ハウスメーカーのトップ営業マンだった藤田恵治氏が「大手ハウスメーカーの原価で建てられる高品質の住まい」を目指して平成6年、札幌市内に設立した工務店。富裕層からの評価が高いが実際の坪単価は40万円台からと価格も魅力です。
[記事全文を読む]会社情報
| 企業データ | 平成6年設立 資本金1000万円 |
|---|---|
| 社内体制 | 社長・総務1名・インテリアコーディネーター1名・工事監督1名・営業2名の合計6名(女性社員は2名) |
| 過去の実績 | 累計100棟 |
| 社名 | エフケーハウジング株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 〒061-3204 |
| TEL | 011-588-7721 |
| FAX | 011-588-7720 |
| HP | http://www.fkh.co.jp/ |
アクセス
この企業の記事一覧
- 本物の木の家が欲しくて 札幌市・Mさん
- オーナー体験談 | 家づくりの基本 | 自然・ウッディ系 |
- 「ずっと居たい」と思わせる木を活かしたわが家/栗山町 Nさん
- エコ・省エネ・健康 | オーナー体験談 | 予算・面積などの条件 | 自然・ウッディ系 |
- こだわりの木とレンガで"プチ二世帯"住宅/札幌市・Nさん
- オーナー体験談 | 予算・面積などの条件 | 自然・ウッディ系 |
- 職人から見たよい住宅会社とは?
- 家づくりの基本 | 記者の目 |
- 大手にはできない、気配りと満足の家を低価格で
- 住宅会社別 |
ブログ新着記事
- 小鳥も健康になる家
- 木をふんだんに使った家に住むと健康に良いことは近年の研究でわかってきました。コンクリートと木造では寿12年01月31日
FK HOUSING STAFF BLOG
- うな重を食べました。
- 今年もはや大寒が過ぎて、2月の立春まであと数日となりました。立春間近と言えども、まだまだ寒い日が続き12年01月23日
FK HOUSING STAFF BLOG
- 新年、明けましておめでとうございます。
- 昨年はいろいろな出来事がございました。3月11日大震災、津波、原発事故発生。10月31日世界の人口が12年01月09日
FK HOUSING STAFF BLOG
- 冬期休業日のご案内
- 今年も残すところあと少しとなってまいりました。年末のご挨拶のカレンダーお届けも、今日で完遂です。誠に11年12月28日
FK HOUSING STAFF BLOG
- お里帰りのシーズンですね
- こんにちは、新井です。年の瀬も押し詰まってきました。みなさんにとって、2011年はどのような年でした11年12月28日
FK HOUSING STAFF BLOG



















