札幌で新築戸建て住宅を建てた経験者40名のアドバイス

北海道住宅新聞社編集部栗原 | オーナー体験談 | 土地さがし | 女性目線の家づくり | 家づくりの基本 | 記者の目 | 2010.01.13

北海道住宅新聞社ではこのほど、札幌市内の新興住宅街に住む、新築購入後数年以内の住宅購入経験者40名に、新築戸建て住宅に住んでみた結果分かった率直な本音を伺いました。
質問その4は「今から新築戸建て住宅を建てる人に、経験者40名からのアドバイス」です。

 

土地・近隣・子育て環境

「新築戸建て住宅を手に入れるためには、まず買おうと思う土地に、いろいろな時間帯に足を運ぶこと。夏に近所の人が夜遅くまで庭先で飲んでうるさかったり、ゴミ出しがルーズだったりするとアウトです!((+_+))」 「近所の付き合いや、数年後の子どもの成長を考えて、適している住宅を建てるといいと思います」 「イメージの間取りを考えてから土地を決めるべきです。我が家は東玄関と縦長、で後悔しました。南玄関の横長を購入すればよかったです」


住宅会社選び


「やはり、大きなハウスメーカーの企画住宅よりも、小さい会社でも注文住宅で、細部まで好きなように作ってもらう、暮らしやすい家を建ててもらうべき」
「少なくとも会社名が知られているからといって安心、信頼を決めるのは早まった行動だと思います。私の選んだ会社は誰もほとんど知らない会社ですが、どのハウスメーカーよりも良いと自信を持って言えます。契約優先で客を急がせる、最初に割引を提案してくる、見積もり書をすべて概算で出してくる(一式、など)ことなどがいかに危険なことかは、数多くのハウスメーカーを回っているうちに分かってきました。何が良くて何がリスクが高いのか、結論を出すまでじっくり待ってくれる住宅会社がまず第1に信用できると思います。これから新築戸建て住宅を建てる皆さんの参考になれば幸いです」
「十分納得できる住宅会社を探し、打ち合わせを十分行い契約する。見切り発車的な決断や、有名な住宅会社だから大丈夫、といった考え方は危険」
「信頼できる住宅会社、営業マンでなければ契約しない方がいい。私はよくよくハウスメーカーを吟味して新築戸建て住宅を建てたつもりでしたが、購入後のフォローが少ない、冷たいことがあとになってわかり、がっかりしています」

プラン・設計

「芝生で庭づくりをしたら手入れが大変でした。花畑にすれば良かった」 「何十年と住む家なので、いろいろなことを頭に入れながら、いろいろなプランを立ててもらって検討範囲を広げるのがいいと思います。新築戸建て住宅を建てるときには妥協したくなかった点が、実際に住んでみるとそんなにこだわる必要がなかった」と思うことが多く、逆にあまり気にしなかった点が「もっときちんと考えるべきだった」と思うことが多いです。自分の理想をキープしながらもハウスメーカー・工務店の提案をたくさんしてもらうといいと思います。 ローンは絶対無理しないことです。家を建てるときは「新築戸建て住宅を建てるためにはあれもこれも我慢できる」と思いがちですが、やはりたまには温泉旅行も行きたいし、後々の修繕の積み立ても必要だし、税金もあるしで家を持つとものすごく出費が増えます。うちはボーナスでの支払いがないので結構ローンについては気が楽です」 「我が家の場合、買い替えとの関係で時間に余裕がなく、後悔した点が多々あるので、時間に余裕をもっていろいろな生活シーンを想定しながら住宅を建てていくといいんじゃないかと思います」 「洗濯ものを干す場所を考えておく。子どもの通学のことを考慮する」 「一番大切なのは間取り。時間をかけて何度も何度も設計士さんと打ち合わせをした方が良いと思います。理想の家の記事などをスクラップにして設計士さんに見せるとイメージが膨らむかと思います」 「日当たり、雪の捨て場を考えて家の向き、間取りを決めるといいと思います」 「収納は少し多すぎるかな?と思うくらいの方が片付きます」 「ランニングコストを考えれば、初期投資が増えても断熱性能や耐久性はおろそかにしない方がいい。外壁レンガ、オール電化はなかなかいいですよ」 「窓の数と位置、収納につける棚の数と位置をしっかり考えて」 「住宅ローンの支払いは長い。先々のことをよく考えて実行してください」 「購入した土地の冬の状況をよく観察してからプランニングした方が良い。特に玄関前の状況が大事。健康のことを考えたらお風呂は大きく広くした方がおすすめ」

考え方

「迷っているなら新築で戸建て住宅を建てた方が仕事も頑張れます。いろいろ出費も多いですがその分楽しみも多いです。ぜひ家づくりを楽しんでください」 「モデルルームを何回も見に行き、使うことを考えて宝の家を建てて下さい」 「細かいことまでよく考えてハウスメーカーや工務店の人に希望を何でも話した方が良いです。あと、外回り、庭まわりや外壁のことも妥協せずに注文した方が良いです」 「あまり考えすぎない方が良い。考えすぎると買えなくなってしまう可能性がある」 「安いからといって簡単に飛びつくのは良くない気がする。少々高くても自分たちが納得する家を建てた方が後々後悔が少ない」 「新築戸建て住宅は高い買い物です。2~3年はかけて、各メーカーの建物を良く見て、良いところは取り入れて」 「建てる前にいろいろなモデルハウスを見に行った方が良いと思います。家を建てる時に外回りも一緒に施工した方がいいですよ」 「土地に合わせた建物(間取り・窓・リビングの位置)、理想やおしゃれさなどに惑わされず、住みやすさ、使いやすさを感じる家づくりをした方が良い。あとは無理のないローンを組むこと。マイホームは夢の買い物ですが、住んでしまうと支払の現実が待っている!」 「家族間で意見を十分に出し合うこと。できるだけたくさんの住宅を見て、自分なりの希望する住宅のイメージを作ること」 「自分たちの建てたい家を時間がかかっても諦めずに納得いくまで考えること。後悔しないように。見学等ができる家があるなら数多くいくこと!とても参考になります」 「冬の寒さ対策が十分できている設計・施工であることが重要」 「良く話し合い(夫婦間・住宅会社との間)をすること。譲れない部分に関しては、設備などについてはつけておいた方が良いかなと思う」 「自分たちの生活スタイル、嗜好をまず良く考えて、それに合うハウスメーカー・工務店を探す。土地選びも重要です」 「変化のある家よりも単純な形の家の方が維持費も強度も優れていて将来後悔しないと思う」 「土地選びの段階では自分の足を使ってよく見ること。家族の中で住まいの優先順位をはっきりさせておくこと」 「20年後30年後を良く考えること」

その他

「BSを見れないことに住み始めてから気がついて、追加費用が高かった。あらかじめハウスメーカーに要望しておくべき」

結局

「経験者40名のアドバイス」と質問1「新築戸建て住宅に住んで感じた不満」の回答とを一緒に見比べてみると、結局検討不十分で、納得していなかった部分、十分に分かっていなかった部分の後悔が大きいということ、そして「光熱費・日当たり・間取り・住宅会社のアフター対応・住宅ローン」といった、いわば「後で分かること」を事前にどれだけしっかり検討できたか、が幸せな新築戸建て住宅ライフができるかどうか、を左右するようです。 迷った時は、札幌良い住宅.jpの取材・編集を行っている、北海道住宅新聞社編集部までご相談ください。特に費用はかかりません。何かお役に立てれば幸いです。

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調査結果一覧


1 新築後に感じた不満!
2 新築戸建て住宅を建てて良かった点は?
3 あなたが選んだ住宅会社を友人にも紹介できると思いますか?
4 これから新築戸建て住宅を建てようと思っている人に、経験者のアドバイス!

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