大型ショッピングセンターや公園にも程近い、札幌市・清田区の静かな住宅街。その一角に「あっ、ここ素敵だな」と足を止めたくなるレンガ造りの家がありました。
自然に囲まれているような安らぎの空間
アラフォー世代のNさんと奥さんがこの家を建てたのは約2年前。ナラ材の床は、うっすらとワックスをかけたようなツヤが出ていました。
「これは天然のものなんですよ」と言われて木の良さを改めて認識。腰壁やドアには堅牢なタモ材を使用するなど、ふんだんに木を使った造りになっています。
「まず部屋に、こもったようなニオイがしないんです。空気が違うんです」とNさん。
「家にいるんだけど、家じゃないような...そう、自然の中にいる感じがしますね。夏は床の上に寝転がると気持ちいいですよ」と、うれしそうに教えてくれました。また、住んでいると時折パキッという木の音が聞こえてくるとか。
これは湿度や温度変化による木の自然な伸び縮みによるそうですが「おもしろいですよ。木が生きているなあって思いますね」。
木のほかにNさんご夫妻がこだわったのは、外装のレンガ。
「ずっとレンガの家に住みたいと思っていたんです」と奥さん。
「予算もあるので、ダメだったらタイルかなと考えていたんですが、エフケーハウジングさんで夢が実現しました」
理想の家を諦めずやっと見つけた出会い
レンガはのっぺりとした赤茶色ではなく、1つ1つに微妙なグラデーションがかかった独特の風合いが特長。エフケーハウジングの藤田社長が説明してくれました。
「普通、レンガは800~900度で焼いて作りますが、ここで使用しているものは1000~1100度で焼いています。街ではポロポロ欠け落ちているようなレンガの建造物も見かけますが、このレンガだと五百年は持つんですよ」。
穏やかに淡々と解説する姿はまるでマイスターのようです。中には鉄筋も入っており強度も十分、掃除も不要とレンガのメリットを教わりました。
さて、家を建てようと思ってからNさんご夫妻が住宅会社を決めるまでは、だいたい1年ほどかかったそうです。
「共働きなのですが、週末にはほとんどのメーカーのモデルハウスを見て回りました。同じ住宅会社でも、複数のモデルがあればすべてを回ったんですよ。自然と目も肥えてきましたね」
やがて目星をつけた大手メーカーに図面を描いてもらったNさんですが、出来上がったものを見て「あれーっ?」と思ったそう。「こちらの要望がまったく伝わっていないんですよ」。
そんな時、エフケーハウジングさんのモデルハウス兼社長宅を訪ねて魅力を感じ、図面を描いてもらったところ「ほとんど直しがないぐらい希望通りでした」。そうして、ほぼ変更なく現在の家が完成したそうです。
気兼ねなく親が滞在できる家
実は、Nさんご夫妻が家づくりの際にこだわっていたポイントがもう一つあります。それはお二人のスペースである2階から下りた1階にありました。
廊下を挟んで独立した部屋が2つ、しかもそれぞれにキッチンとトイレ・お風呂が付いているのです。「それぞれの親を気軽に呼べるようにと思ったんです」とNさん。
お二人の親とも道内に住んでいますが、今の実家を気に入っているので同居を強く望んでいるわけではないそう。いつでも子どものところへ遊びに来られるようにと、スペアの鍵も渡してこのような間取りにしたそうです。
実際にNさんのご両親は、よく連休に来られては滞在していくそうです。
「実は、今年はじめに私の母が入院したんです」と奥さん。「その後に我が家で数ヶ月リハビリをして過ごしたのですが、とても助かりました」。
2つの部屋を挟む廊下の幅は広く、両手を広げられるほど。双方の親が同時に滞在してもお互いのプライバシー確保は十分のようです。
建てつけの大きな収納が各部屋にあったり、職人さん手づくりのローボードが壁の幅に合わせて据えられていたりと、ほとんど家具要らずのNさん邸。シンプルな分、木の良さが際立って見えます。
「家の外観も、毎日見るたびに違うんですよ」と愛着を込めてNさんは話します。
「雨が降る前はレンガが白っぽく見え、降った後はまた違う表情を見せる。光の当たり方で微妙に色が変わる。自分の家を見たいために、ちょっと周りを散歩してしまうほどです」。
奥さんも「どこの角度から見てもこの家が好きだし、いちばんだと思います!」と自信を持って答えてくれました。
記者の目
"我が家"への愛着を語るご夫妻からは、諦めずに理想の家を手に入れた満足感とゆとりが伺えました。双方の親にとっても快適なライフスタイルを保てる"週末プチ二世帯住宅"は、もっと住宅に対して柔軟に考えていい好例に思えます。
「家は住む人を表す」そんな言葉があるかどうかは分かりませんが、今回訪問したお宅の雰囲気と、ほんわりとした温かさを持つNさんご夫妻のお人柄がとても重なって感じられました。
編集部からの一言
「大手ハウスメーカーの原価で建てられる家づくり」
建材・設備機器・施工の品質、コストにこだわる
手作り建具や収納、インテリアなどの工夫でオーナーの要望に応える家づくり
デザインは様々なタイプの実績がある。2世帯住宅も得意。
オーナーがこの会社を選んだ理由
建築総額の傾向

社長インタビュー
株式会社エフケーハウジングは東京で大手ハウスメーカーのトップ営業マンだった藤田恵治氏が「大手ハウスメーカーの原価で建てられる高品質の住まい」を目指して平成6年、札幌市内に設立した工務店。富裕層からの評価が高いが実際の坪単価は40万円台からと価格も魅力です。
[記事全文を読む]会社情報
| 企業データ | 平成6年設立 資本金1000万円 |
|---|---|
| 社内体制 | 社長・総務1名・インテリアコーディネーター1名・工事監督1名・営業2名の合計6名(女性社員は2名) |
| 過去の実績 | 累計100棟 |
| 社名 | エフケーハウジング株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 〒061-3204 |
| TEL | 011-588-7721 |
| FAX | 011-588-7720 |
| HP | http://www.fkh.co.jp/ |
アクセス
ブログ新着記事
- 小鳥も健康になる家
- 木をふんだんに使った家に住むと健康に良いことは近年の研究でわかってきました。コンクリートと木造では寿12年01月31日
FK HOUSING STAFF BLOG
- うな重を食べました。
- 今年もはや大寒が過ぎて、2月の立春まであと数日となりました。立春間近と言えども、まだまだ寒い日が続き12年01月23日
FK HOUSING STAFF BLOG
- 新年、明けましておめでとうございます。
- 昨年はいろいろな出来事がございました。3月11日大震災、津波、原発事故発生。10月31日世界の人口が12年01月09日
FK HOUSING STAFF BLOG
- 冬期休業日のご案内
- 今年も残すところあと少しとなってまいりました。年末のご挨拶のカレンダーお届けも、今日で完遂です。誠に11年12月28日
FK HOUSING STAFF BLOG
- お里帰りのシーズンですね
- こんにちは、新井です。年の瀬も押し詰まってきました。みなさんにとって、2011年はどのような年でした11年12月28日
FK HOUSING STAFF BLOG
![]()
- 本物の木の家が欲しくて 札幌市・Mさん
- オーナー体験談 | 家づくりの基本 | 自然・ウッディ系 |
- 「ずっと居たい」と思わせる木を活かしたわが家/栗山町 Nさん
- エコ・省エネ・健康 | オーナー体験談 | 予算・面積などの条件 | 自然・ウッディ系 |
- こだわりの木とレンガで"プチ二世帯"住宅/札幌市・Nさん
- オーナー体験談 | 予算・面積などの条件 | 自然・ウッディ系 |
- 職人から見たよい住宅会社とは?
- 家づくりの基本 | 記者の目 |
- 大手にはできない、気配りと満足の家を低価格で
- 住宅会社別 |


















