2012年11月

2012年11月26日(09:14)

ランニング残日録(^▽^)

トレイルランの大会が終わり、気分は冬に切り替わってきましたが、ランニングはいまの自分にとって通年のスポーツなので、まだボチボチ走っています。
このところ天気が悪いので、なかなかチャンスはない。チャンスは出張先でおとずれました。
5kmを息が上がらないギリギリのところで走って、その後の5kmをペースアップ。これが想像以上にキツかった。かなり疲労して10km、前後に3kmほど、合計13kmを出張先で走ったのは初めてです。


ホテルに戻ってシャワーを浴び、食事して仕事。それから出かけたのですが、移動中の電車で寝てしまい、車内アナウンスで飛び起きました。
 
 
「過ぎたるは及ばざるがごとし」
ほどほどに・・・。


今週も元気でがんばりまっす。

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2012年11月22日(19:22)

失敗しない事業承継の知恵 吉川 孝著

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吉川先生とは、2009年に発刊された前著「なるほど!正しい事業承継」がご縁でご講演と原稿をお願いし、その後はフェイスブックでつながっていたのですが、このほど新刊書籍がでました。
11月19日・20日の出張で読み終えました。非常に実践的内容で、事業承継に関係する方は、まずはこの本を読むことを強くお勧めします。


吉川先生は税理士で、経営コンサルの仕事もするうちに、事業承継こそがご自身の仕上げの仕事として最も大切だと考えるようになったのだそうです。というのも、最近は優良な企業も承継できないために解散になったり、次世代へのバトンタッチそのものがうまくいかなかったりという事例を知るにつけ、ここが未来への架け橋になると見極めたのですね。


前著は、事業承継の何たるかがわかっていない小生にとって、とてもよい教科書になりました。ひととおりの知識を得て、特集なども組みました。しかし、実践の部分はなく、いわば総論だったのです。
新刊は、実践から入って全体を見る構成になっており、忙しい現経営者・次世代経営者が読むには最適だと思います。そして全体が知りたいと思ったときに、前著を手にするのがいいと思います。


なんだかんだ言っても、事業承継の中心テーマは税金対策であり、会社の株式をどうやって次世代に引き継ぐかです。そこに焦点を当てながら、本当は最も大切な経営の承継についてしっかりとした説明がなされています。


対象は北海道だけではありません。内容は、中小企業に特化しており、むしろ全国の中小企業に呼んでほしいと思います。
札幌の版元なので、流通がまだ不備です。amazonは11月21日昼現在で扱いがありませんが、以下のサイトでは購入できます。
定価:1,200円+税 ISBN978-4-89115-273-4 C0034
http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1106229979

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2012年11月21日(12:09)

東京駅とエイジング処理

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復元工事が完成した東京駅を見てきました。
といっても、東京で降りて、改札を出る前に丸の内側をひととおり眺め、改札を出てから待合室のホールや建物外観を見ただけです。
たくさんのかたがカメラを構えて写真を撮っていますが、なぜか歓声や感嘆の声が上がりません。ボクも写真を撮りながら、今ひとつ心に響いてくるモノがないのはなぜかな? と不思議でした。
日本の玄関である東京駅が、いまいちのはずがありません。

会社に戻って、カメラのカードからデータをパソコンに取り出し、モニターでもう一度見てみました。そして気がついたのです。
外観もドーム天井も新しすぎるのです。
こういった建物の復元は、オリジナルの劣化にあわせて新しい部分も経年変化・劣化を見せる「エイジング処理」をするのが原則です。東京駅はまったくエイジング処理されていません。


新聞11月15日号でも紹介しましたが、これからは住宅も「エイジング処理」がひとつのキーワードになってきています。古着と同様に家も古く見せることで、商品価値が大きく上がる。それは、レンガに価値があるのではなく、古いことが価値だから。そのことを東京駅が教えてくれます。


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2012年11月13日(14:30)

vin rouge 秋の珍事

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ボクはほぼ毎日、缶ビールで1本程度お酒を飲みます。秋から冬にかけては赤ワインが多くなり、セコマ(セイコーマートという北海道のコンビニ)のワイン売り場でいつもキョロキョロしています。


そんな自分ですが、昨日はある方にワインをごちそうになりました。このワインはおいしかったなぁ。
たしか、オーストラリアのワインで、どなた様か忘れましたが、99点をつけたワインだそうです。
99点って完璧ってことですよね。


じつはこのあと、もう1本「グレイト」なワインをちょうだいしたのですが、そちらはブドウの香りがとてもフレッシュでした。写真はなし。


ワイン好きの方ならこの写真で銘柄がわかるのでしょうか?

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2012年11月08日(17:02)

旭川の個性的な家たち

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11月6日(火)
日帰りで旭川に行っておりました。アース21という北海道の工務店団体があって、その例会が旭川で開かれたのです。
旭川のメンバーは、今回も個性的な家を見せてくれました。


注文住宅は、お客さまの希望によってできあがるものです。
しかし、それだけでもないのです。
何十年もの間、その地で家づくりをし、苦情と向き合い、時に他社が建てた住宅の改修も行う。
そういう仕事をしている地場工務店のなかには、地域にとって何が必要かを体験的に学び、それを家づくりに生かしているひとたちがいます。
そういう工務店がつくる旭川の家は、ハウスメーカーの家とは全く違った家になるのです。


日ごろ、ボクらは札幌という非北海道的な都市で、住宅ビジネスをどう展開するか、ということを記者の目で考え、取材する機会が多いのですが、家づくりはやはりものづくりだなぁと、改めて感じました。
帰りは21時発のJR。車内販売でバウムクーヘンと珈琲を購入し、食後熟睡したら札幌に着きました。

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2012年11月05日(18:35)

十勝の秋を走る


白井は10月末から出張がちで、今日はちょっとだけ落ちついて仕事をしております。
そんな先週土曜日、11月3日・文化の日に、十勝北部・然別湖があるまち、鹿追町で開かれたトレイルランの大会に出場してきました。
翌日には第1回のフードバレーとかちマラソンが帯広市内で開かれましたが、ボクが出たのは参加者100名に満たないローカルな大会です。


トレイルランニングとは、舗装していない山や丘を走ることです。上り下りに加えて、今回のコースはぬかるみ、落葉のじゅうたん、川渡り、お好みで畑の中もどうぞという具合で、何でもありでした。走っている最中に動物の白骨も発見しました。クマ鈴必携です。
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↑この丘も、そのまた上の森ものぼります。気絶しそうになりました・・


当日は、小雨と強風。気温は5℃程度で寒さはまあまあでしたが、風がきつかったです。
走りながら涙が出るので
『あぁ、オレってばつらくて泣いてるんだ』といっそう悲しくなりましたが、そうではなく強風で涙ぐんでいたようです。そのくらいの風。


ゴール目指して、最後の直線は比較的足場のよい畑の中を走りました('-'*)。ゴールラインには10数人の関係者。マイクで小生の到着を知らせ、応援してくれます。この応援は本当に力になりました。畑に倒れたいくらいつらかったのですが、最後の燃料に火がつきました。


寒い日でしたがとても温かい大会で、やりがいもありました。来年も出たいと思います。
距離:20.6km、タイム:2:42:58、順位:ブービー(^_^)。
のろいのでした(^_^)


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↑最後尾から見守るバギー車も到着。運営の皆さん、ありがとうございました。
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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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