2012年7月

2012年07月31日(18:24)

徹底的に日差しをさえぎる

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今年は徹底して日差しをさえぎってみようと思います。
女房によると、ここ数日続いている真夏日でも、家の中は29℃どまり。風がなくても、ま、何とかしのげます。
南東面、南西面のほとんどの窓には、すだれや寒冷紗(かんれいしゃ)を設置しました。
写真は、北東面の小さな窓に寒冷紗を設置しているところです。この窓は朝6時くらいから10時くらいまで、窓を開けると風が入って気持ちがいいのですが、いっしょに日差しも入ります。
寒冷紗を設置して窓を開けると、部屋に入りこむ日差しがぜんぜんやわらかい。風も入るので、この面に設置したのは正解でした。


突っ張り棒を窓枠上部に取り付け、寒冷紗をループ状に縫ってもらい、突っ張り棒を通しました。下は穴を開けてひもを通しました。


子どもの部屋にすだれを下げようとホーマックに行ったらみごと売り切れ。お盆前にもう一度入荷するでしょうか??


8月15日号では、会社のよしず、自宅の寒冷紗をまとめてレポってみようと思います。
P.S. 窓台の上にネコがいるのが見えますか。

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2012年07月26日(16:48)

冷房なしで涼しく 中間報告

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白い布一枚を窓の外に掛けただけで、果たしてどれだけ暑さを防ぐことができるか。
設置についてはこちら↓ ↓ ↓
https://www.iesu.co.jp/column/2012/07/17165213.html


女房は翌日から違うとその効果を口にしております。
わが家は朝6時頃から台所仕事が始まります。そのときに窓を少し開けます。
そして、7時になると暑くて窓を閉めるのだそうですが、寒冷紗(かんれいしゃ)を掛けてからは、7時の段階ではまだ風が涼しいというのです。


今度は、企画し取り付けた小生が信じられない気分です。
なので、初日は「へええ」で終わりました。


翌日は30℃に達した真夏日。
この日も涼しいと申します。窓辺に寄ってみると、風は確かに暑くはない。
寒冷紗がかかっている部分は、少し明るさが落ちるだけなのですが、室内の発熱がぜんぜん違う。もちろん、屋根面も過熱が抑えられるから、風が熱くないのです。
これはかなり効果ありです。
温度測定を始めましたが、遮熱効果は少しよしずとほぼ同等でしょうか? どんな家でもよしずを下げられるわけではなので、寒冷紗は、万能な遮熱材かもしれません。


薄い布(寒冷紗)1枚で、夏の暑さを相当抑えることができます。これは試してみる価値ありです。

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2012年07月25日(14:01)

8月号からデザイン一新

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縦書きの新聞は今回の7月25日号が最後。
創刊から基本は変えず、読者の皆さんにとっても見慣れた縦書き新聞ですが、7月25日号で最終です。
社内的には、感傷にひたった気分もあります。
「保存版だ」とか。
いや、創刊号からすべて保存しているので・・・(笑)。


8月号からデザイン一新。
横書きへ。
読みやすく、親しみやすく!!
トップ記事も大きく変わります。
1面に加え2面も使ったダイナミックなレイアウト。

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2012年07月17日(16:52)

夏仕様・第二弾「外へ出ろ」 後編(冷房なしで涼しく)

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今回は第二弾。わが家での新しい取り組みを紹介します。(前編はこちら

その1 すだれを室内側から屋外へ。
その2 台所の窓に「寒冷紗」設置。


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その1 小生の部屋は門番のような位置にあり、部屋が丸見えにならぬように多少の目隠しが必要です。いままで一年中ずっと「すだれ」を窓の下半分に設置していたのですが、この連休に思い切って外に出してみました。
窓面はゴーヤーをはわすので、外部遮光はそんなに必要ないのですが、すだれをはずすと、気分スッキリ。まどに遮へい物がないとホントにスッキリします。
ただし、夜は電気をつけると室内丸見えなので、ブラインドを下ろします。


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その2 新しい取り組み。台所の窓(南東)の日射対策は、新兵器・寒冷紗。札幌市立大学・斉藤雅也先生のアイデアをまんまパクりました。
寒冷紗(かんれいしゃ)は日よけ用の農業資材で、ホームセンターに売っています。これを適当なサイズに切って、切り口がほどけないように縫ってから、四隅に穴を開け、補強して窓に引っかけます。下は糸で軽くテンションをかけています。


狙いは2つあります。1つは窓からの日射侵入を防ぐ。2つめは、屋根からの輻射熱を抑えるために、屋根面も日射遮へいする。このために布を長くしているのです。台所の窓は、調理のときに少しでも開けたいという女房の希望で、輻射の抑制がとても大切になります。


今朝、様子を見たところでは、ほどよい遮へい効果が感じられましたが、昼間がどうか、気温が上がるとどうか(特に屋根面からの輻射をどのくらい抑えられるか)、設置方法に改善の必要がないか、これから確認していきます。


〈いちど真夏に、屋根面に散水したことがあるのですが、軒先からお湯がしたたりました。寒冷紗1枚では防ぎきれない気もしています・・。写真は、遊びが大好きな次女。台所の窓から外に出てきました〉

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2012年07月17日(16:47)

夏仕様・第二弾「外へ出ろ」 前編(会社の節電対策・涼しさ)

というわけで、日射遮へいをすべて外で行う取り組みを、今年は徹底します。
第一弾は、例年通りわが家の南東面窓によしずを下げました。
https://www.iesu.co.jp/column/2012/07/03190108.html


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その後、会社でも同じ取り組みを開始。「よしず」を会社のガラス面に立てかけました。ブラインドを開放し、よしずから柔らかな光が入ります。この開放感と照り返しのない夕方を、みんなに体験してほしかったのです。
現状、全員が効果を実感している模様。例えば本日、冷房を入れたのが午後二時過ぎ。それまでは冷房なしで過ごすことができました。これは当社にとってすごい画期的なことです。


電力不足が引き金になりましたが、目的は、冷房節約より快適な涼しさの実現です。窓面からの日射侵入=熱発生が抑えられるので、室温が多少上がってもスイッチを入れに行く社員がいない。
みんな暑くないのです。


第二弾は次のブログで(*^o^*)。

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2012年07月09日(19:16)

夫婦で働くこと

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昨日は、石狩市で農業体験+料理教室の「るるるキッチンガーデンくらぶ」第2回を開催しました。
産直市場「とれのさと」に集合いただき、まず乳牛を育てる農家・池端牧場さんへ。ここで小牛とふれあい、その後向かいの畑へ。野菜類を収穫し、それを持って「とれのさと」の加工体験施設・つまりは調理場へ向かいました。


第1回から、ボクは用務員1、女房はその2として働いているのですが、昨日はうちの女房フル回転。
段取りを考え、先手を打ち、遅れた工程を取り戻し、後片付けをする。
もともと調理場に立つのが好きなので、料理教室のサポートは心地よい疲労感だったようです。
小生はその女房を見て、心が動かされました。


自分の仕事は、皆さまが集まるまでの段取りの仕事が多く、イベントが始まってからはお助けマンですから、働く場面が違います。
夫婦としてそういう体験は、たぶん初めてだと思いました。
新しい発見もあった1日でした。


〈みーやん(左上)を中心に朝の打ち合わせ。みんな働いたね。ごめんなさい、スタッフで1人写真に入りきっておりませんでした〉

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2012年07月07日(13:17)

8月から、トップ記事のデザインがまったく変わります。

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6月の記事を使って試作しました。紙面サイズはまったく同じですが、横組みとなります。


トップ記事が大きく変わります。
1面に加え2面も使ったダイナミックなレイアウト。
Web時代に対応し、記事をすべて横書きにします。
親しみやすいデザインを目指しました。


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現在の紙面です。この号の記事で新紙面を試作しました。


ご覧いただき、ぜひご意見を聞かせてください。

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2012年07月06日(17:52)

どうなるのだろうか?

ご存じのように、民主党が分裂しました。小沢氏を中心に新しい党ができる流れになっています。


白井が気になっているのは、消費税率の引き上げ法案に反対した議員さん、今回離党した議員さんの中に、民主党の住宅政策を中心になってつくってきた人たちが多くいることです。


補助金等は、すでに霞が関が仕切り、ある意味、政党の出る幕などなくなっているかもしれません。
それでも、今後の政策立案・予算付けに影響は出てくるでしょう。少なくても、省エネを達成するために「断熱」が重要だと主張する勢力は、与党からほとんどいなくなりました。


今後はいつ総選挙があってもおかしくない情勢です。総選挙後の与党がどのような枠組みになったとしても、住宅政策は縮小する可能性が高いかもしれません。


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この花のように、ボクたちは野に咲く花。

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2012年07月03日(19:01)

夏仕様・よしず下げ

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わが家の場合は節電対策ではありません。何せクーラーはありませんので、単に暑さしのぎでございます。


窓の外で日射をさえぎることが室内をすごく涼しくすること、さえぎると言っても家の中は十分明るいことを昨年までに体感し、7月1日(日)、今年もよしずを下げました。
ここは南東面です。南西面のすだれは、まだ少し先でいいと女房が申しますもので、まだ下げておりませぬ。
南西面はちょっと工夫したほうがよくて、それは窓面からできるだけ離して遮へいすると、地面の照り返し輻射も抑えることができます。これについては、南西面を下げたときにまた・・。


よしずを下げると室内側のカーテンは不要になります。日が照っても家の中は涼しいし、外は見えるし、日本の夏を満喫できます。


加えて今年は、昨年教えていただいた「あれ」を使った新しい暑さ対策をやってみる予定です。
すだれを設置しにくいキッチンの小さな窓に、「それ」を取り付けます。
公開までもう少々お待ちくださいませ。

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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