2012年3月

2012年03月30日(18:10)

当社は年度末を迎えます

この1年は本当にいろいろなことがありました。自分自身にというよりは日本にです。


○東日本大震災、原発事故。これをめぐる政府のゴタゴタ。
○震災後、大規模な停電によって、いま地域と日本がどうなっているかわからないときに活躍したのが、ツイッターなどのSNSでした。
SNSはインターネット上で交流が生まれます。小生もツイッターとフェイスブックを始めて、そのことを実感しています。
○消費税の増税もどうやらすぐそこに迫ってまいりました。


国の省エネ政策は相変わらず進みませんが、札幌市は強烈な断熱基準を策定し、この5月から運用を開始します。最高水準は、業界内で「あれクリアできないしょ」とささやかれるほどキツイ。このこと1つとってみても、大きな変化です。


この1年でよく聞かれた言葉が「最後は体力勝負」。心技体と申しますが、いまという時代を生き抜くために「体」が重要だと考える人がとても増えているのでしょう。


4月以降も心技体を充実させて、発信を続けますので、ぜひおつきあいくださいませ。そして、ブログといっしょにぜひフェイスブックもご覧ください。
http://www.facebook.com/yasuhisashirai

カテゴリ:日記 |

2012年03月30日(17:00)

ブログをサボっている間に、ヘムスを購入しました。

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ヘムスとは、暖房・給湯・調理など『家で使うエネルギーの使用量を表示する』こと。「エネルギーの見える化」です。今回購入したのは、9,800円の電力測定器。分電盤にセンサーを取り付けるだけで、リアルタイムの電力消費、アンペア、料金、CO2排出量がわかるという、これ以上いらない「見える化」商品です。
見える化で5~15%の節電が可能になるという調査結果を、発売元が発表しています。
高い機器を購入したりする必要はない。これ1台でいいと・・。


ボクは、ヘムスは何かすごいモノでも何でもなく、2年以内に標準装備される機器であると予測を立てました。それが昨年9月。
今回見つけたのは昨年10月に発売された「はやわかり」という商品で、イギリスで開発・製造されたモノです。


取り付けについては、注意も必要ですが、わが家は意外にもあっさり取り付けできました。そして、これ以上のヘムスは不要だと感じています。完璧に見える化できます。


最初は、電灯にどれだけ、冷蔵庫にどれだけとわかった方がいいと思ったのですが、研究するつもりなら別ですが、そんなたくさんの情報があっても人間の目はすべてを追って、理解することはできません。いま、家ではどれだけ電気が使われているかがわかれば、それで十分であると、「はやわかり」を設置して感じています。


1万円以下の価格です。興味のある方は買って、検証してみてください。ただし購入前にあなたの家の分電盤が取り付け可能かどうか、確認してみてください。
http://www.lean-energy.net/

カテゴリ:エコ化 |

2012年03月22日(18:50)

どらやき3連発

「するが焼」東京・亀有 するが
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「ちょっと注意してね。勢いよく食べると歯が欠けるよ」
「はー?」
なんてダジャレ言ってる場合じゃありません。このどらやきは梅がまるまる1コ入っているのです。
そしてあんこは白あん。ちょっと未体験なおあじ。
わが家の女性には人気でしたよ、Hさん。
ごちそうさまでした。
http://www.surugayaki.com/


「とらが焼」函館・千秋庵総本家(数量限定・曜日限定)
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千秋庵総本家のプライドはただならぬものがあります。
札幌千秋庵は、自分が元祖だとばかりに「山親爺」ブランドをPR。
超有名な六花亭は、もともと帯広千秋庵でした。
総本家は函館です。そしてここで最も有名なのがどらやき。
まず限定スイーツの「とらが焼」。
独特の皮でこれがなかなかの食感。あんこは粒あんに栗1コ。どらやきというよりお菓子をいただいた気分でした。後味がとてもよろしい。


最後に、総本家のどらやき
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これ、文句なしにおいしいね。まず皮が旨い。肉厚などらやきにかぶりつくと、皮とあんこのバランスが絶妙で、とても幸せになる。函館の開放的で明るい雰囲気がつまっている。
ボク、49歳になりましたが、これなら1度に3個食べられます。
いやあ、ついでに中華まんじゅうも買えば良かった。


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http://www.sensyuansohonke.co.jp/

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2012年03月19日(16:49)

手打ちそば@登別

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NPO法人ゆめみ~るという、登別市内で福祉事業を推進する団体が開いている食堂。
幌別鉄南地区という登別発祥の地にあり、この地域のそば打ちの会メンバーによる手打ちそばです。


いつもそうなのですが、写真を撮るタイミングが遅れ、手を付けたあと。ご飯と漬け物、鉢物が1つついて¥500-也。
近くの方はぜひ!!
営業時間は毎週月曜から土曜の10時から18時まで。日曜と祝祭日は定休。



大きな地図で見る

カテゴリ:おいしい |

2012年03月11日(16:59)

この1年で変わらねばならないこと

自分は住宅に関連する仕事をしています。住宅というのは簡単でない上に消費者には知識がありませんから、広く消費者を啓もうすることは、ボクの手に余る仕事です。


もし、住宅でやらなければならない使命感を帯びたとして、いま何ができるでしょうか。そのことを問い返すと、答えは自然と足元をしっかりすることという方向に向かいます。


昨年の3月11日、東日本大震災が起きました。
直後に、ある方が「避難所、仮設住宅の断熱が大切」と発言し、「不謹慎」と評されたそうです。
いまになって断熱改修工事をゴソゴソやっています。
やらないよりはマシです。だから後手に回ったとしてもやった方がいいです。


震災後、仮設住宅のスペック決めで次世代省エネ基準をクリアするという方針になりかけたことがあったようです。それを阻んだのは1件あたりの建設費上限だったとされていますが、本当でしょうか?


震災を経ても、国(省庁)は断熱を本気で推進する気がないようです。このことを業界関係者は知っておいたほうが良いと思います。


今回のことで、2つの大きな課題が見えたと思っています。
1つは、避難所のライフラインが断たれたとき、頼りになるのは超高断熱であること。避難時となる施設こそ断熱が大切です。
もう1つは、地域の中で1軒だけ地震被害がなく乗り切ることができたとしても、その後の生活はコミュニティの崩壊という課題に直面することです。
この2つは、民間の力では解決できないこと。断熱の推進は期待していないから、この2点の課題解決はぜひ自治体および政府にお願いしたいと思います。


2012年3月11日
北海道住宅新聞社 白井康永

カテゴリ:日記 |

2012年03月03日(09:23)

中古住宅・リフォームトータルプラン(案)

これはいったい何でしょうね?
実際のところ、2011年度で終了するリフォーム先導事業(200万円補助)のあとがまかなと思います。


恐れ入りますが、当社フェイスブックページから、画像をダウンロードしてご覧ください。
国土交通省が発表している「中古住宅・リフォームトータルプラン(案)の概要」を貼り付けました。
http://www.facebook.com/hjs.iesu


国土交通省へのリンクは以下の通りです。
http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000040.html

カテゴリ:ie家 |

PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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