2011年6月
2011年06月30日(18:38)
顔写真をチェンジしました
さっきブログを見ていたら、とつぜん自分の顔写真をチェンジしたくなった。
笑った写真がよかろうと選んだのがこれ。
よく見比べると、プロフィール写真にはないものが映っている。さてさて。
2011年06月30日(18:36)
地震予知
地震の予知ができるのか。この点については意見の相違があるようだが、地震学がこの数十年で大きく進歩していることは疑いない。浜岡原発の停止の時にマスコミで報じられていたように、"その後わかった"危険地帯というのがかなりあるという。
北海道でいえば奥尻地震(1993年)まで、北海道北部・西部は比較的安全とされていたが、この地震を契機に研究が大きく進み、日本海側も安全とは言えないという。阪神淡路大震災が起きるまで、関西は地震が少ないといわれていた。要するに日本全国安心できる地域はないということなのだ。
脅しではない。何せ地震はいつ来るかわからない。もしかしたら生きている間にはないかもしれない。しかし、いつか来ることは確からしいというやっかいな天災だ。
もう1つ大切なことは、古い地震学を元に理論構築され、その後改まっていない技術や建造物があるということだ。例えば、東日本大震災時にすごく揺れたという免震構造の高層建築は"想定外の揺れ"であったかもしれない。
島村先生への取材の続きでした。本当は新聞に使い予定でしたが、掲載スペースがなくなりました。
2011年06月29日(18:11)
島村英紀さんという地震学者
以前紹介した「北海道の地震」という本の著者です。
https://www.iesu.co.jp/column/2011/05/02113307.html
本を読んだあと、ネット検索して氏のホームページを発見し、それからとても気になる方になった。
そして今週、とても運良く札幌でお目にかかり、取材することができた。
軽妙な語り口で、話に引き込まれていく。何よりわかりやすい。ホテルで1時間ほど取材したのだが、ありがたい気分になった。やはりときどき科学者のお話を聞くのは、ボクは好きだ。
島村先生は一流の地震学者(地球物理学者)で、かつおそらくえん罪と思われる罪で逮捕、そして控訴をあきらめ有罪が確定したという特異な経歴の持ち主だ。
本当のところをボクらが知るよしもない。ただ、島村先生がどれだけ心の豊かな人かは、先生のホームページを見るだけで十分伝わってくる。
ボクはこのホームページをときどき拾い読みしては引き込まれている。
「文筆稼業の自分もまったくかなわないな」という気持ちと、純粋に科学者の良心を知る楽しさの両面に加え、著者の人となりが伝わり、ほんわか温かな気持ちになれるからだ。
最後に地震の話だが、1834年の石狩川河口を震源とする地震、1993年の北海道南西沖地震を例に、「有感地震の少ない札幌・旭川なども油断しちゃいけない」ということだそう。
島村先生のホームページhttp://www5.pf-x.net/~sapshima/
2011年06月22日(18:14)
味百仙
昨日会合があり、予約していた味百仙に行ってきた。けっこう楽しみにしていたが、期待以上。味にうるさいメンバーに何度も褒められた。
ボクは刺身盛り合わせ、唐揚げ、グリーンアスパラ、カキを使った何とか言うフランス料理、ジャガバタ煮などなど。
いまどきのチェーン店では絶対に味わえない、手づくりのこの店の味がありました。
場所も札幌駅北口近くで便利。
東京からの出張組は完全に気に入った様子でした。
ボクも(何せ食に興味なしの野暮な男ですが)、これはうまいと思いましたよ。
なお、お会計は7人で35,000円ちょっと。
味百仙 (あじひゃくせん)
北海道札幌市北区北七条西4 宮澤興業ビルB1F
食べログ>>
ジャガバタ煮でございます。
2011年06月19日(14:30)
チャリのブレーキシューを交換する
通勤途中に危険な目にあったので、効きがとても悪くなっていたブレーキのシューを交換した。
カンチブレーキとかVブレーキとかいわれる方式で、自転車の車輪を左右からはさむゴムの部分。
前輪のみ交換して様子を見ることにする。シューは916円だった。
交換は思いのほか簡単。6角レンチで車輪をはさむ部分をはずし、新しいシューを装着する。この時にシューが車輪のリム部分に正しくあたるように調整する。
10分程度で終わり、試し走り。メチャよく効く。指一本でガツッと効く。これなら早く交換すれば良かった。ちなみに取り外したシューは限界を超えて摩耗していた。
ついでにハンドルの位置を下げてみた。
2011年06月17日(10:04)
アース21の活動
北海道の工務店グループである「アース21」がこのほど、東日本大震災で被災した岩手県大槌町に軽トラを寄贈した。
最初は集めた義援金をアース21北上に送る予定だったが、現地から「津波でクルマが流され、車両が不足しているらしい」と聞き、それならと車を贈ることになった。
支援活動って、支援したい思いが、いろいろな事情はあるでしょうがなかなか現地に届かなかったり、一般的には現金がいいでしょうが、そうでない場合もある。今回はお役に立てたのではないでしょうか。
菊澤里志会長、お疲れさまでした。
2011年06月16日(11:29)
西代明子さんの記念講演 7月1日かでる2.7
小生が事務局をお預かりしている環境省登録団体「あったかリフォーム倶楽部」が無事初年度を終え、7月1日に総会を開きます。
そして総会終了後に記念講演を企画しました。
長く住み続けるためのリフォーム提案、そして改修ポイントをわかりやすい講演内容でとても評価の高い西代明子さん(一級建築士)にお話しいただきます。
対象はリフォーム事業者の皆さんですが、一般消費者をお連れくださってもけっこうです。
参加費は1人2,000円、あったかリフォーム倶楽部会員は無料です。
日時:2011年7月1日(金)14:30~16:00
会場:かでる2.7 550会議室
(札幌市北区北2条西7丁目)
講師:西代明子さん
「バリアフリーリフォームの提案方法」
申込書はこちらをクリック(pdfファイル)。
あったかリフォーム倶楽部についてはこちらへ>>。
2011年06月16日(11:27)
チャリツーは危険もある
今日は久しぶりに晴れの天気予報。しかし、朝は太陽がときどき隠れた。
出発前に今シーズン初の給油。やはりチェーンに油を差すと軽くなる。ひと冬そのままだったうえ、雨の日の走行も多かっただけに、給油後の軽快さは格別だ。
そんな具合でわりといい気分になり、ちょっとがんばりすぎて息も上がりまくったので、のんびりしていたときだった。
信号待ちでクルマが2台。いずれも右折のウインカーを出している。片側一車線で車線幅がやや広い道路。
小生は後ろを確認してから2台のクルマの左横・路側帯を通り抜けようとしたそのとき、
右折ウインカーを出していたはずのクルマの助手席ドアが開いたのだった。
死ぬかと思った。
2011年06月13日(14:57)
今年もソーラーデカスロンが開かれる
2年に1度のこのイベントが、今年9月23日から10月2日(日)まで、アメリカワシントンDCのウェストポトマックパーク?で開かれます。前回の様子はこちら>>>
世界から集まった学生チームが、費用対効果に優れた、省エネで魅力的なソーラー・ハウスを競う競技で、過去2回は連続してドイツのチームが優勝しています。
今年のエントリーを見ると、ドイツは来ないのかな。そして、ついにアジアから参戦。わが日本かと思いきや、Chinaでした。
http://solardecathlon.tongji.edu.cn/
1度見てみたいなと思っております。でも今年はちょっといけないな。誰か行ってレポートしてください。
公式ホームページはこちら
〈写真は中国チームのモデルです〉
2011年06月10日(11:54)
知らぬは恥ではないと言いますが・・・
20数年この仕事をしていてまったく知らなかったのですが、民間がアパートなど賃貸住宅を供給してくれない町村では、自治体がすべての借家を提供しなければならない。
知らなかったのは、民間アパートがないという地域を想像したことがなかったという点です。
愛別町は旭川から微妙に遠く(町のホームページによると、交通機関にもよりますが旭川から50分程度)、農業中心の産業構成で雇用の場となる商工業が少なく、民間がアパート事業をやらないのだそうです。
旭川から近い町村は通勤者などもいて賃貸が事業として成り立つ。
また層雲峡を持つ上川町のようにホテル街があると、従業員宿舎が必要になる。愛別町は、そういう意味で不動産業の事業性が低いということだそうです。
町の中心部にたくさんの町営住宅がありました。
ボクは今でこそ行かなくなりましたが、30代前半までは道東1周1週間コースとか、出張して工務店めぐり、新聞購読の営業をして回ったものです。小さな町村でもかなり行っているつもりです。
知らぬは恥ではないと言いますが、驚きました。
いつまでも謙虚な姿勢を忘れてはなりませんね。
〈メイン通りに蔵がありました。これがプレートです〉
2011年06月09日(13:15)
マイタケ
愛別町での取材を終え、お昼休みに目星をつけておいた農家に直行。
「こんにちはー。マイタケください」
そんなわけで愛別産マイタケを2パック購入して参りました。
1パック500円。たぶん、信じられないほど安いです。
いつも世話を焼いてくださるお隣に1パック。
わが家はまず天ぷらでいただきました。
偶然ですが、味噌汁もマイタケ(こちらはコープさっぽろ)。
甘いお味と独特の風味が天ぷらに封じ込められて、うまかったー。
2011年06月08日(16:47)
苦情が寄せられた
前回、思わず「おおっ」と声を出した家のことを書いたら、
「その写真は次か?」
「話の落としどころはあるんだろうな」
とか、意見が寄せられました。
ごめんなさい。
写真はないし、話もこれでおしまいでした。
全然しまらない・・・。
さてさて、小生はいま、愛別町におります。
キノコの里。マイタケで有名です。ご存じの方も多いはず。
マイタケの話を振っておいて、またまたスルーです。
子育て支援と子育て世帯用の町営住宅の取材です。
午前中に役場、幼稚園・保育園・子育て支援センターの複合施設の取材を終え、役場前のラーメン店・藤でホルモンラーメンを食べ、
いま墓地を見ながら昼休みです。
エゾ小春ゼミが全開で鳴いております。
北海道はこれから最高の季節を迎えます。
ちなみにここ、旭川・上川地方は、大雪山系に残雪を望み、街は半そでの陽気。
午後からは町営住宅について取材します。もしかしたら入居者の声を聞くことができるかも。
〈写真はやはりラーメンですかね。ここは取材も来るお店だそう。味噌ホルモンはちょっと辛みもあっておいしかったです。900円〉
アップしようとしたら、モデムがつながりませんでした。よって、もう愛別町をあとにしました。
2011年06月05日(11:00)
久しぶりに住宅のことを
先週の日曜日5月29日に、あるオープンハウスを見学に行きました。
ボクは仕事がら、豪華な家を見ても大きな家を見ても、あまり驚くことがありません。
見た目のインパクトにはそうそう影響されない状態になっているのです。
この日の住宅は、驚きました。
「ここまでやったか」
階段を上ってLDKの空間に出たとき、思わず「おおっ」と声を出しましたよ。
率直にパワーと情熱を感じました。とことんやることで、見るものの心を動かすのでしょう。
2011年06月04日(08:00)
日高・えりも紀行
日高に日帰りしてきました。6月2日(木) 遊びじゃなく・・・。
やはりこれでしょうかね。
短角牛と言うそうで、赤身でいわゆる霜降りではありません。霜降りが評価基準である日本では、当然に評価が低くなる。
しかし、焼肉・ステーキはむしろこちらのほうがうまいと思いますし、実際とてもおいしい肉でした。
ボクはサーロインの脂身が好きですが、このお肉はおなかがいっぱいになってもまだ脂身を食べたくなるような、とてもいい肉。
完全な自然放牧で、しかもあのえりも岬で、あの風の中、草をはんでいるのですがら、本当に強い牛です。
ぜんぜん固くないですよ。
あんまりおいしくて、我を忘れて食べたため、サーロインのお姿photoがありません。
えりも短角牛 高橋牧場
http://www.storyshop.jp/cgi-bin/disp_shop.cgi?shop_id=51
帰りはおやくそく。
何もないどころか、何も見えない。えりもでした。
2011年06月03日(11:33)
「バカ」と「ズル」、そして「ワル」
もし、会社のトップ、組織のトップに迎えるとしたら、どれがいいでしょうか。
小生の気分はこんな。
- バカ:友愛とか言い出して、悪い人じゃないんだけど、気がついたら会社がつぶれそう。これは避けたい。
- ズル:いけないよね。トップがズルだと組織がガタガタになる。バカよりたち悪い。
- ワル:当然すねに傷だらけ。部下であるわれわれがツライよ。最後は奴隷にされるかもしれないし・・・。でも、究極の三択なら、ワルしかないかな。
かんべえの不規則発言 6月1日
http://tameike.net/comments.htm#new
2011年06月01日(18:16)
今日はもっぱら政局の話題。
今日は朝から、政局が話題になる。
こんなことはいままでの社会人生活でもそうない。おそらく1度もなかったことではないか。
言わずもがな、菅おろし・内閣不信任案の動向だ。
みんなこういいたいのだ。
「政治がこんなことしている場合ではない。とにかく前に進んでくれ」
「首相がまた1年で交替してもやむを得ないではないか」
そういう空気になっている。
だいたい
1,000万戸の日本の屋根に太陽光発電?
おいおい・・・。