2011年5月

2011年05月31日(15:50)

リゾットやら赤福やら、久しぶりの話題

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5月20日(金)、京都で開かれた新住協の総会・研修会のあと、駅前のホールで懇親会が開かれました。
そのときにたいへん話題になったのが写真のご飯ものです。
色は、サーモンピンクがかった桃色、ブロッコリーと赤い実がのっています。
一口食べて驚きの声。お魚の味がするのです。


食習慣の違いだと思いますが、かなり驚きました。
どうしても気になって、いま、宴会場に尋ねました。
鯛のリゾット、紅梅風味だそうです。
魚は鯛だったのですね。微妙な味は梅の酸味でしょうか・・・。


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ついでにもう1つ写真。
ご存じ赤福。関西国際空港で買いました。偽装事件などありましたが、やはり食べたいですわ。

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2011年05月27日(20:37)

今年も札幌市近郊のスキー場は営業を終わりました。

わが家はこの春、ついに小学生がいなくなり、中学・高校生のみになりました。よって父のスキー場通いも、この春で一段落かもしれません。
これからは、この数年とは違った目標設定で滑ることになる予感がします。基本は近場のスキー場に通いますが、もう少しいろいろなところに行きたいし、もしかすると数年計画で準指導員の資格所得を目指すかもしれません。


というのも、今年小学生のスキー学習を手伝ってみて、楽しくて心が躍ったのです。
ボクはこれまで、雪山より街が楽しくなったり、転居したり子育てに忙しかったりで何度も中断しながら、この年齢までスキーをしてきました。その"楽しさ"を子供たちに伝えたいと強く思いました。
小生にできることがあるとすれば、技術ではなく"楽しさ"をシンプルに伝えることかなと。
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2011年05月27日(18:31)

今週からチャリツー開始

とても遅いスタートです。
月曜から自転車に乗り始めました。寒い、雨の月曜でした。
それが、週の途中から急に気温が上がり、昨日、今日とかなり暖かくなっています。
いい季節になりました。


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例年ですが、乗り始めは息が続きません。
これから徐々に雪なしモードに切り替わります。 って世間よりどんだけ遅いの!!

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2011年05月26日(18:48)

京都といえばやはり

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舞妓(まいこ)さんですかね。
言い訳じゃなく、何となく人通りを写真に納めようとカメラを向けたら、キレイなお人形さんみたいな舞妓さんがこちらに歩いてきたのです。


ここは天龍寺前。どうしても見たかった仏像は太秦(うずまさ)の広隆寺というお寺にあり、そこから電車1本で近かったのがこの界隈でした。
すごいにぎわいです。


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この日の京都はけっこうな暑さで、30℃近くまで上がった模様。一足早く夏の日差しでした。

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2011年05月26日(18:30)

今年も新住協総会に参加した

関東以西では長野、岐阜があったと思うが、京都での開催は特別な意味があると思った。会員施工物件の見学などは行われなかったが、寒冷地工法として出発した「新在来木造構法」を啓もう・普及する組織が、北日本だけでなく西日本でも開かれることに、最北から参加したわれわれとしても大きな意義を感じた。
来年は広島県だという。とてもいいことだと思った。


さて、研修会である。
鎌田紀彦代表理事によるキューワン・エックスの基調講演
札幌で先行してすでに行われたキューワン・エックスの発表。全国的にやりましょうという話だったと思う。小生は今のところ、キューワン・エックスも含めてキューワン住宅運動だと理解している。そして、この運動はいまでも色あせることはないと思うのだが、いかがだろうか。


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鎌田先生の恩師にあたるという内田祥哉先生の記念講演
こういう内容の講演を、小生は聴いたことがなかった。戦後の木造建築の歴史を、その当事者としてかかわった先生からお聞きするのだから、いまでもなおリアルで面白かった。戦後、資材調達などさまざまな制約の中で、標準設計・標準プランが生まれた。それは住宅ではなく官公庁の事務所物件としてだったという。そのころの反動が、いまの個性的?建築群なのかと少し理解が深まった気がする。


技術研修
リフォーム補助金を受けた事例報告があった。会員による事例発表はいつも有意義だと思う。
もう一つ、代表理事の會澤健二氏による自宅の省エネ生活報告が楽しかった。氏は夏はエアコンなしで、冬も最低限の暖房エネルギーで暮らすことを、重要な生活習慣としている。これはそう誰にでもできることではない。素晴らしい。


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土曜日は、どうしても見たい仏像があって、この機会に拝観してきた。また、朝6時に東寺を訪ねると、境内に出店が並び、たいへんなにぎわいだった。多くの人がこのお寺に集まるから小間も多いのだろう。お寺さんと生活との関係が深い感じがして、異文化に触れた気分だった。

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2011年05月13日(09:18)

出港できずに戻って来た

営業事務の者が新聞購読者様から電話を受けて、「じつは津波で書類が流されまして」と恐縮されたそうだ。
ボクたちの日々の暮らしにはある意味変化がなく、震災による経済影響ばかりを考えてしまう。
しかし、被災地は日々の生活がまだ回復していない。そのことを、こういう電話で感じる。


がれきの除去のために小樽港で待機し、そのまま出港できずに戻って来たという話も聞いた。
重機類はいくらあっても足りないはずなのに、現地の指示が混乱しているため、現地入りできないのだそうだ。
そんな現状があるため、道内の建設関連企業は今後の仕事の予定として折り込んで良いものかどうか迷っているところも多いよう。

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2011年05月12日(11:21)

「ハッツオフ(Hats Off)」プロジェクト! 帽子販売

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〈リリースです〉
東日本大震災で被災した相馬野馬追いにかかわる人馬を支援するため、被災地の馬事文化復興支援プロジェクト「ハッツオフ(Hats Off)」計画が立ち上がり、海外の競馬関係者から提供された各種デザインの帽子を販売し、その収益が関係団体に寄付されることとなりました。
日高の門別競馬場においても下記により販売することになりましたので、皆さま方のご協力をよろしくお願いいたします。

1.販売期間  平成23年5月11日~6月8日 門別競馬開催日(なくなり次第終了)
2.販売場所  門別競馬場
3.数 量   239個
4.販売価格  3,000円
○発案者   ケンタッキー州ウィンチェスターファーム吉田直哉氏
※詳細はこちら。
○日本の窓口 フリーアナウンサー目黒貴子氏
○北海道後援 藤沢澄雄氏
○協力    ホッカイドウ競馬

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相馬野馬追い(そうまのまおい):出典ウィキペディア
旧相馬藩領(福島県浜通り北部)で行われる神事および祭りで、神事に関しては国の重要無形民俗文化財に指定されている。
東北地方の夏祭りのさきがけと見なされ、東北六大祭りの1つとして紹介される場合もある。
公式HPはここ。


原発事故で被災している南相馬市を中心としたエリアで行われる祭りだそうです。不勉強で申し訳ございません。
こんなニュースがあり、覚えている方も多いと思います。


警戒区域の馬28頭が避難 「相馬野馬追」継続で特例
 県と南相馬市は2日、東京電力福島第1原発から20キロ圏内の警戒区域内に残されていた伝統行事「相馬野馬追」用の馬全28頭を区域外にある同市馬事公苑に移動した。
 同市小高区と原町区の馬房3カ所で放射線スクリーニング検査を行った上で、トラック3台で一時避難先となる同公苑の厩舎(きゅうしゃ)に運び入れた。市によると、除染基準となる放射線量10万cpmを上回る馬はなかったという。4月22日に警戒区域へ指定されて以降、十分な量の餌を与えられていないためか、トラックから降ろされた一部の馬は、あばら骨が浮き出た痛々しい姿で現れた。
(2011年5月3日 福島民友ニュース)

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2011年05月10日(16:05)

平成23年度 木のいえ整備促進事業の募集開始

エントリー兼補助金交付申請受付期間
平成23年5月10日(火)から平成23年8月31日(水)(必着)まで


以下のサイトをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000242.html

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2011年05月03日(17:51)

レトロスペース・坂会館

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4月30日に初訪問しました。
リカちゃん人形がすごいことになっているとか
(どんなことになっているかは、ここでは書けません!!)、
いろいろ前評判を聞いていたのですが、ここは本当にすごいです。


一見の価値あり
通り越して百見の価値あり ではないかと思われます。


レトロ ナ グッヅ ヲ 集めたガラクタ箱のような場所なのですが、それがなぜかなつかしい。そしてやさしい。
じつに不思議。
坂会館は、おもちゃだけでなく、すべての"モノ"に興味と愛情があるコレクションです。
ちょっとインテリでもあります。


女性も見に来ています。決して男の世界ではありません。
おまけに、となりでは坂ビスケットを購入することができます。しかも激安。
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こういう施設が維持され続けることが、民力だよな、なんて思いましたです。とうてい小生ではコレクションできませんし・・・。


札幌市西区二十四軒3条7丁目3-22(旧国道5号線沿い)
Tel/Fax 011-632-5656
open:11:00~18:30
close:日曜・祝日・土曜不定休

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2011年05月02日(11:33)

北海道の地震

ゴールデンウィークの前半が終わりました。
連休前にKuくんが「北海道の地震」という本を見つけました。そこにはなかなか衝撃的なことが書かれていて、会社のみんなで興味を持ち、4月30日、その本が届きました。


"衝撃的なこと" の内容はおおむね次のようなことです。
「札幌市北区で180年前の地震によって液状化を起こした痕跡が見つかった」
会社でその続きを調べました。札幌市から出されている液状化マップでは、いま会社がある場所は、かなりよろしくない感じの場所です。
〈石狩地方中部の地震に関する報告会〉


3月11日以前なら、この情報に接してもきっと衝撃は受けなかったでしょう。それがあの大震災で大きく変わりました。液状化が起きたという事実は変わらないのに、受け取り手のわれわれが「180年も前の話でしょ」から「あるかもしれない」に変わったのです。
情報を獲得するためのアンテナは、どれだけ高く上げていても感度が悪かったりチューニングを間違うと、拾える情報の内容が大きく変わるということを身をもって感じました。


危機をあおるつもりはありませんが、災害に学ぶ必要はあると思います。
まだ読み終えておりませんが、取り急ぎ報告です。


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北海道の地震
島村 英紀、 森谷 武男共著
北海道大学図書刊行会 (1994/03)
ISBN-10: 4832971913

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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