2009年10月

2009年10月28日(19:22)

インフルエンザワクチン 接種しました

季節性のインフルエンザワクチンだそうです。
何せ8月末のインフル疑い・1週間沈没事件があっただけに、また来年は娘の受験もあり、ワクチンを接種しました。
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予診表というのがあって、そこにいろいろ書き込むのですが、小生、記憶の範囲内に予防接種した覚えがありません。そうすると医師の診断が必要らしいのですが・・・、「どう、その後?(もちろんインフル疑い騒動を指す)」みたいな話で終了。
せっかくだからカメラ持参でワクチン。看護婦さんに手タレを頼み、ワクチンを激写してきました。
二の腕に針を刺すのですが、そんなに痛くないです。フロもOK。ただ、激しい運動・過度な酒はダメとのことで、帰りのチャリは激坂登りをゆっくりシッティングで行こうと心に決めました。お代はアルバムCD程度ですね。普通だと思います。

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2009年10月27日(18:17)

No1ソーラー住宅(in the world)

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CNNニュースサイトで知ったのだが、先ごろアメリカで「ソーラーデカスロン2009」というイベントが開かれ、第1位にチームドイツが輝いた。


photo_gallery_germany.jpgアメリカ・エネルギー省が主催するこのイベントは、大学20チームが最も優れたソーラーハウスを競うもの。デカスロンとは陸上の十種競技を意味し、ソーラーハウスを10項目の総合力を決するという意味らしい。
10月の3週間にわたって建設・公開された。建設地はワシントンDCのナショナルモール。残念ながら小生はワシントンDCに行ったことがない...。
参加チームはアメリカ国内を中心に、カナダ、スペイン、そしてドイツ(ダルムシュタット)。細かいことはインターネット上に翻訳情報があるので、そちらにお任せする(小生に翻訳は荷が重いもので)。「ソーラーデカスロン」で検索してみてください。


公式ページの写真を見るとどの住宅もとても魅力的だ。モダン、伝統デザイン、未来デザイン、さまざまなタイプがあるが、総合力を評価されるだけあって、いずれも実際に建設できそうな家ばかり。常設の住宅展示場よりおもしろいかもしれない。
次の開催は2011年秋。通訳同行で訪問するとおもしろいかも!!日本の大学もぜひ参加を。


ステキな写真をたくさん貼り付けました。
CNN:http://www.cnn.co.jp/fringe/CNN200910180002.html
公式ページ:http://www.solardecathlon.org/

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2009年10月26日(16:24)

まるへん教えて~! 第2回

2009年10月14日のエントリーにいただいたコメント・Kさんからのご質問の続きです。
https://www.iesu.co.jp/column/2009/10/14180722.html

話題は基礎断熱。床下を暖房するか必要ないか、というけっこう難しい質問です。
以下引用。

我が家は床下の換気装置(排気端末)はありましたが、家を建ててから業者から床下換気のため?付けましょうと言われ、小さなガラリを付けました。(10cm×20cm位が2カ所)

ごく目立たない所にあるのですが、極寒季に換気扇を回すと下から冷気がピューです。
寒い訳ではないのですが、試しに床下の温度を計ってみると室内(床上)対比-3℃...
で、「床下に小さな暖房機器を」と素人発想が生まれた訳です(笑)

床下は気積も多くないですし、小さな熱源でも床下が暖まって効果があるのでは?と思ってしまいます。
(建築会社に相談したところ「あまり効果はないと思われますよぉ...」とのことで断念したのですが(笑)

少々問題を整理したいと思います。
Kさん宅の場合、どういう対応がいいか。
そもそも床下を暖房したほうがいいか。


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基本的には、「床下に第三種換気システムの排気グリルを1つ設置して、常に運転しておく。床下は特に暖める必要なし」という答えになると思います。この場合、床ガラリも不要です。あれば逆にKさんのように寒い思いをします。
また温水暖房の場合は、配管を断熱被覆せずに取り付けるとちょうど良い放熱量になるともいわれています。
ではそれ以上に積極的に床下を暖めると快適性が向上するか? おそらく燃費があまり上がらずに、燃費がかさむでしょう。なぜなら、新しい暖房空間ができるからです。


「床下から冷気がピュー」をどうする?
人間は想像以上に敏感にできています。だから、温風ならいいのですが、同じ温度以下なら空気を動かすだけで寒く感じます(扇風機がいい例)。
ですので、床ガラリは寒いときは閉じたほうがいいです。2つあるうち、少なくても1つは床上への給気側になっているようなので、閉じて問題ないはずです。


「床下が暖まって効果があるのでは?」
室内環境の面では、あまり効果がないと思います。掃き出し窓の下にガラリをつけて熱を出しダウンドラフトを防止する方法がありますが、この場合もガラリ直下に熱源を置かないと熱量不足でむしろ寒くなってしまいます。
エネルギー的には、暖房エリアが拡大するので、その分燃費がかさむことになります。

それでは実際どうしたらいいのか。
整理すると次のようになると思います。


  1. 1.床下を暖房してもかなり暖めないと床面は暖かくならないし、ガラリから暖気も出ない。中途半端に暖房するのはエネルギーのムダっぽい。

  2. 2.床ガラリからの冷気流は閉じることで対応すべき。

  3. 3.暖房しなくでも冬場の床下の温度低下は2~3℃程度。特に不具合もなく収納として使うには十分。

  4. 4.ただし、床下を給気の経路に使うパッシブ換気などは、床下を暖める意味がある。

  5. 5.カビ対策が問題になっているときは、暖房よりむしろ床下空気を動かしておくことが大切。そのために床下換気する。

  6. 6.建築初年度のカビを防ぐには、コンクリート温度を上げるための対策が必要になる場合があります。


床ガラリが南北についている場合は、南側から空気が上がるはずです。それは日射などで南面の空気が暖かいため床下空気が引っ張られるからです。夜になるとこの冷気は歓迎されませんね。


以下のページで床ガラリについて触れています。
https://www.iesu.co.jp/shinbun/2006/18-9-5.htm
https://www.iesu.co.jp/shinbun/2008/20-2-15.htm

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2009年10月25日(17:31)

何とか旅立つ

10月24日、土曜日の朝5時30分、1人も欠けることなく合唱部は金沢へ向けて旅立ちました。
そこまでの道のりは多くの方のご協力があり・・・。


じつは欠けそうだったのがうちの娘でした。
22日(木曜日)の夕方から熱を出し、翌23日は皆勤を続けてきた中学校をはじめて休みました。
インフルかどうかが問題。
長女が生まれたときからお世話になっているN先生がわざわざシフト外にもかかわらず待っていてくれて、例のインフル検査。結果・陰性。熱もどうやら引き、何とかめどが立ちました。
N先生は、薬の配分や投薬など、細かく指示をくれたようです。また、最初から「行かせろ」という方針の下で考えてくれました。この点、指導教官のT先生も同じでした。


土壇場で多くの方に心配をおかけしたあげく、心労とご迷惑をかけるかたちでの出発でしたが、そのことはあとでお礼するとして、とりあえずほっとしました。


そろそろコンクールの発表かな?
まあ結果も大切ですが、今回ばかりは「参加することに意義」がありました。
これでわが家的には一段落です。

学校側はウラ技を使ったようです。学校側からの協力があって、全員が舞台に立つことができました。


今日はプライベートな話で終わります。

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2009年10月20日(17:48)

インフルエンザ警報

札幌市内は多少落ちついてきたといわれますが、依然としてインフルがすごい勢いです。ワクチン接種もはじまったようです。


わが家の場合、少々深刻な影響が出ています。というのも、中3の娘が合唱部の全国大会で今週土曜から石川県金沢市に行く予定なのですが、学級閉鎖になればそのクラスの子は本人がインフルかどうかにかかわらず参加できないのです。
3年間がんばってきて、ついに全国大会出場を決め、受験勉強は2の次でここに至っているのです。
家族としては本人がかかるならまだ慰めようもありますが、そうでない学級閉鎖なら・・・。なんとか行かせてやりたい。


インフルエンザがこんなかたちで影響してくるとは。ちなみに指導教員は「目標を切り替えた。いまの目標は全員で無事に参加すること」と語ったそうです。今日はちえりあで舞台練習をしているはず。

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2009年10月18日(10:31)

「冬の灯油消費20年間で倍増」(ママ)

秋田県大館市で高断熱・高気密住宅を建て続けている「知的オオタホーム」という会社があります。ちょっと変わった社名ですね。その会社の中心になって働くタケちゃんのブログに、2009年10月1日「冬の灯油消費20年間で倍増」という気になるエントリーがありました。
以下引用です。

今朝のさきがけ新聞に掲載されてた見出しです。 かいつまんで転載すれば二酸化炭素削減が叫ばれてるにも関わらず住宅から排出される量は年々増えており、増加の大きな要因となっているのは暖房用の灯油。  紙面によれば秋田県(主に秋田市と旧本庄市の比較的暖かい地域データ)の冬場の灯油消費量(平均)は1980年代からの20年間で倍増し、札幌市の消費量を追い抜いたことが報じられています。2002年の本県の平均消費量は1356リットルで1982年に比べて倍増し逆に札幌市は2423リットルから半減し1308リットルに秋田県より寒い地域なのに下回っています。 〈中略〉 秋田は持ち家率が8割と高いが築30年以上経過している住宅が25パーセントを占め、断熱性を高める改修も進んでおらず「各部屋からの放熱も多い」と話す。一方で長谷川准教授は「北海道は住宅メーカーが高断熱、省エネを売りにした住宅を積極的に販売してきた為に20年間で46パーセントの灯油削減に結びついた」と言います。
〈以下省略〉 原文はこちら>>


091018_old.jpgこれは驚きました。そして、暖房をあまり使わなかった本州でも、生活スタイルの変化や快適性の追求によって、全室暖房へ移行し、それがそのまま暖房エネルギーの増加につながっているようなのです。
北海道も秋田市と同じく全室暖房へ移行しましたが、「部分暖房と同じエネルギーで全室暖房」のキャッチフレーズで高断熱・高気密住宅が徐々に広がり、結果として暖房エネルギーの増加を抑えることができたのです。このことが持つ意味は計り知れないと小生は思っています。
もし、断熱住宅が普及しなければ、北海道は依然として多くの家庭が部分暖房で背中を丸めて生活し、裕福な人だけが2,000リッター以上の灯油を燃やして全室暖房を行っていたでしょう。


秋田市は実はさほど寒くありません。しかし冬の日本海側は日差しがないため、どうしても暖房に頼ってしまうのです。そのことを神奈川県に6年、それ以外は札幌に暮らす自分はよくわかります。


ただ、札幌の灯油消費が半減しているというデータには、ちょっと違和感がありますね。延床面積が同じなら20年前といまで半分には減っていないと思うのですが・・・。

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2009年10月17日(10:04)

不便にも価値がある、という発想

国土交通副大臣である辻元清美氏のホームページをひょんなきっかけで見てみたら、10月14日のブログに
就任記者会見「交通基本法の次期通常国会提出をめざす」
というエントリーがありました。なぜいまころ就任会見?と思って読んでみると、おもしろいことが書かれていました。
以下引用です。

〈前段省略〉・・・「内需のエンジン」と位置づける観光についても「不便の価値を大事にする国交省」を提案。それぞれの地域のよさを海外に発信していき、そこに地方空港を活用していきたい。そして、ターゲットをしぼる。私が考えているのはアジア、とくに中国だ。現在は観光ビザの規制問題などがあり、一省だけで対応できることではないので、観光庁を中心に各省で連携して仕組みをつくっていきたい。〈続き省略〉

原文はこちら>>


091017tanada.jpg(究極の不便:棚田。1度は荒れた棚田の価値を見直し、現在はボランティア的に維持され、見学も多いという。at長野県飯田市)


ボクは「不便の価値を大事にする国交省」に注目しました。
北海道内の札幌以外の地域はもちろん、札幌だって首都圏から見れば地方であり不便な地域です。
それを便利な地域にかえてほしい、というのは地方に暮らすものにとって国への大きな期待です。交通網、通信インフラ、その他すべての面において「不便を便利に」というのが地方の要求です。
しかし、どんなに頑張っても東京近郊並みに便利になることなどあり得ないことも、本当はわかっています。
国は財政が厳しく、道路整備のお金が出てきません。この1ヵ年は補正予算でずいぶんにぎわいましたが、それも一瞬だということはわかっているのです。


加えてJALの経営問題。東京と地方を結ぶ航空路線を守ることは、正直かなり難しいでしょう。
これからは「不便なままの状態」でガマンしなければならないのです。


さあ、どうする北海道!?


やはり不便に価値を見いだすしかないのです。
北のはずれ、北海道には長い時間をかけて訪問する「価値」がある。
そういう提案方式への考え方の転換です。


国土交通省が不便をどう大事にしてくれるのかわかりませんが、そんなことより少しでも早く、自力で「不便の価値」を高めることに北海道および道民は全力を投じるべきです。おんぶにだっこではなく。
ANA系が札幌・丘珠空港から撤退すると表明して、札幌市などが引き留めをしていましたが、昨日の道新によると引き留めはムリという結論になったようです。
この問題でも、札幌市は丘珠を使ってくれという立場ですが、札幌と路線を持っている函館や稚内など5地域は千歳空港への移転に賛成です。
誰かの便利は誰かの不都合であり、両方の便利と利益を満足させることは現在、なかなか難しいのではないでしょうか。


091017furo.jpg(寒いフロにも価値がある。なぜならヒノキ風呂だから。)


「不便の価値」をうんと高める必要があるのは、観光や移住という集客型産業に限らないと思います。よくよく見直せば、ふだんのわたしたちの暮らしも「便利さ」のためにエネルギーをずいぶん使っていたり、「便利」な車に乗ってばかりで歩かなくなり、わざわざお金を出して運動したりといった、便利の「おつり」があるのも事実です。


すべての面で便利を求めるのではなく、一部には不便を残し、それを楽しむことも、この際重要だったりすると思いませんか。
ボクは「家は暖かく」が豊かさの基本だと思いますが、最近は「寒い家」にも価値があると見直しました。

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2009年10月15日(18:49)

生の秋鮭を美味しく勉強する会

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昨日はその食事会に参加。主催者である本田さんは、当社がときどき写真撮影をお願いするのですが、メインは料理写真。この会も、そんな本田さんのおつきあい関係の方が30名程度集まっていました。
小生のテーブルは、今年ご自宅に押しかけて取材させていただいた料理研究家の坂下美樹さん、ぎょれんの営業企画担当の女性、ひょんなことから再会することになったという本田さんの幼なじみの女性、デザイン事務所のディレクター、そして当社栗原と白井です。
フランス料理の中で秋鮭をどう料理するか。さまざまなかたちで鮭を味わいました。


料理はすべて料理長が説明してくれたのですが、記憶が・・・。
きっとそうなるので、写真だけは写メでおさえておきました。
上から順に参りますと・・・


1.ツブツブがおもしろい穀類と、生鮭の前菜。鮭の色味が食欲を誘います。


2.ブイヤベースのスープマヨネーズベースのソース添え。こういう形状のスープ皿がはやりだそうです。


3.うまく説明できません。揚げ春雨の下に鮭が潜んでおり、ベーコンにまかれて赤ワインの澱のなかから顔を出していた(はず)。


4.軽くスモークした半生の鮭切り身とおいも、いくらのソース添え。軟らかくて優しい気持ちになる鮭でした。


5.ようやく出ました、グリルした鮭。「ラーメンの香り(by栗原)」の脂身と、なか身は半生のとてもいい関係。


白ワイン、赤ワインを飲みながら、おいしい時間が過ぎました。


満腹になったので、帰りは最寄りの地下鉄から歩いて帰宅。さほど寒くなく、少しだけカロリーも消費できたはずです。


本田さんHPはこちら>>
お店はここ>>
Bistro 2'eme Campagne
ビストロ ドゥージェムカンパーニュ

食材は、日高・えりも町のマルデンさん、道北・枝幸町の北海風おがわさん、日高町の北海道日高乳業さん、ワインは蘭越町の松原農園さんの協賛をいただいているそうです(すなわちその分お安いお値段で食事を楽しめたのです)。ここに感謝の気持ちとともにお名前を記しました。

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2009年10月14日(18:07)

まるへん教えて~! のコーナー

そんなコーナー、いつできたんですか???
前回、「家全体を暖めるというより、コンクリート造の地下室を暖める感じです。」と書きましたら、Kさまから以下のようなご質問をいただきました。


床上の畜暖ONでどれほど地下室(床下)が暖まるのでしょうか?
熱は上に上がりますので床下を暖めるのはゆっくりゆっくりな気がします。
となると以前、素人発想でコメントした「床下に小さな暖房機器を」はいけてる気がするのですが...


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わが家の経験から申しますと、いわゆる基礎断熱した住宅で床下に暖房器を置かないと(熱源がない&床通気口がない)、床下は床上より温度が下がります。どのくらい下がるかは場合によって違いますが、2℃程度のようです。
逆に申しますと、床下を暖めても、床上の温度改善にはならないと想像します。Kさまのご指摘の通りです。


わが家は3層構造で、1階がコンクリート外断熱、2階と3階が木造ですが、確認申請は地下1階・地上2階建てとなっています。
ですので、地下室とはまさに1階全部を指します。外壁のほか、3.6mごとにコンクリートの壁がありますから、すごいコンクリートの量ですよ。コンクリートはすべてむき出しです(いわゆる打ち放し)。
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この地下室にはさらに、木造住宅の基礎断熱とほぼ同じ床下があります。そこは土間コンクリートで、温水暖房の配管や上下水道管が転がっています。
前回の記事に書いた床下点検口とは、この部分に入るハッチです。
地下室は多量のコンクリートのおかげで、外気温やお日様にほとんど影響を受けません。いま時期は熱源がなければジリジリと室温が低下し、とても肌寒いのです。また、木造部分に日が差すと、暖かくなるはずが、その熱をコンクリートが吸収してしまうので、木造の1,2階部分も温度が上がりません。
夏はこの特性が涼しさの原因ですが、この時期は肌寒さの原因となるのです。


ボクは地下室にベッドがあり、横になって天井を見上げると木材の梁と合板が見えます。壁だけ石造り、床は木造という造りなのです。
40歳を越すと、コンクリートのグレー色がやや重い。白く塗ってしまおうと決めてからはや4年・・・。


(電源を入れた電気蓄熱暖房器が左に見える。正面はコンクリートの間仕切壁。)
(マイルーム。床下点検口は手前の部分。天井は木造の梁に一部コンクリート梁がかかる。)

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2009年10月13日(19:15)

秋はかけ足

先週と先々週は1度もチャリ通勤しませんでした。こんなに走らなかったことは、冬以外では初めてです。けさ走ってみたら体は大いになまっておりました。


わが家は1週間ほど前から蓄熱暖房器をonしました。家全体を暖めるというより、コンクリート造の地下室を暖める感じです。同じフロアに電気温水器があるので、こちらは沸き上げ温度「低」から「高」に同じころ切り替え暖房代わりに。そうしないと、窓からどれだけ陽が差し込んでも、家がいっこうに暖まらないという悲しい事態になるのです。こういった特性は木造よりもコンクリート造のそれです。


床材などの木材は、夏のなごりでふくれています。吸い込んだ湿気が抜けておらず、床下点検口がまだ簡単には開かないのでした。木材がヤセはじめるのは暖房が入ってから。すなわち11月以降。こういったことも暮らしの中でわかったことです。木材が湿気を吸ったり吐き出したりするには、けっこうなエネルギーが必要なのでしょうね。


祝日の昨日夜、食事をしていたら、今年家を建てた方からtelアリ。「寒いんだけど、寒くて耐えられないんだけれど、どうしたらいいの?」
まあそういう季節になったのですね。今年の秋はかけ足ですでに通り過ぎた感じです。
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(今日は打ち合わせ先にも自転車で行きました)

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2009年10月08日(13:45)

10月上旬

気がつけば10月8日。ブログを放置してしまいました。
日記風に振り返ってみます。


091008_03yamabe.jpg9月30日 白井が管理するお客さまのサーバーを完全移転。同時にお客さまのブログも移転。実はそれに伴う不具合にその後1週間悩まされる。


10月3日 約束していた息子との釣行を午後から何とか実現。手稲山に源流を持ち、札幌の北西部を流れる琴似発寒川は、数は出ませんがヤマベが釣れる川。1匹目はワカサギより小さなウグイ様。息子に披露したあと速攻でリリース。2匹目はかなりの引き。「再び?!」とやな感じのまま引き抜くと、なんとヤマベ嬢。いやいや白子を持った男子でした。写真のトリックでメチャメチャ大きく見えますが、15cm程度です。でも満足。この日は2匹でend。


10月4日 自転車のパンク修理。タイヤに裂け目があったのでやばいかなと思ったのですが、患部は別の場所でした。細い針状の金属。タイヤをはずして修理できるので、わりかし簡単です。


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10月6日 岩手県一関へ向け7時前に出発。苦手な仙台便でしたが、今回は無事に到着。そして空港アクセス線という単線かつ2両編成の電車に乗り込みJR仙台駅へ。従来のバスに比べて大幅に時間が短縮し便利だが、経営は大丈夫かなと心配になる。
新幹線に乗れば一関までは30分。岩手県の県南は仙台からのアクセスが便利だ。駅まで佐々木さんが迎えに来てくれる。講演会場は酒蔵を改装したホール。その2階、すなわち屋根裏です。
2時間の持ち時間を、かなりめいっぱい話しました。温室効果ガス25%削減を実現するにはえらいたいへんだということや、今の札幌の状況などもかけ足で。そして夜は懇親会。熱い人たちといっしょにかなり飲んでしまいました。


10月7日 2日酔いです。まあ何とか新幹線に乗り、そして空港へ。帰りの便は揺れました。仙台便は気流が悪いのでしょうか、飛行高度の問題でしょうか、飛行ルートでしょうか。隣りの山形便やちょっと手前の花巻便にはない気圧変化や揺れが起きるのです。でも、今回は空の上でお休みしてました。


10月8日 今日は新聞の割付日。新しいデザイナーが研修で来ております。

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PROFILE

編集長 白井 康永

家づくりを変えたいという野望を持ち、北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、少子化の激流のなかでわれわれが日本を導きます.時にひょうひょうと(笑).
北海道・札幌市生まれ54歳。血液型O型.新卒1年、専門学校に通う娘たち、高校を卒業した息子あり. 休日にやってること:のろまジョギングとテレマークスキー.

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