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2009年07月31日(23:24)

長野取材が終わりました

◆いま、長野出張からの帰り、飛行機の中です。エア・ドゥの経営が変わって全日空の子会社になってからは初めての利用です。道民割引で25,000円少々。早くに羽田に着けば早い便に乗れるので、今回のような空港着時間がはっきりしない出張では便利です。
◆今日も朝からビッチリ回りました。9時から飯田市の体験宿泊を中心に受け入れ側の調整をしている旅行会社「南信州観光公社」を訪問。ここの支配人は札幌生まれの道産子。がんばっていますよ、北海道人。
◆支配人・高橋さんの夢は「20年30年たって自分が年寄りになったとき、変わらずグリーン・ツーリズムのツアーが行われていること。ああ、まだやっているなと思うこと」と語っていいました。変化を求めるのではなく、首都圏や大阪といった都会から中学生らを受け入れ、飯田市を中心とする南信州の農家が農業体験をさせながら一晩の宿を提供する。そういう仕組みを変わらず続けていきたいという。なかなかいい男です。
◆ぼくの旅は、街中再開発地域にある人形劇美術館を駆け足で視察させていただいて、終わりました。多くのキーマン・キーウーマンにお会いして、濃厚な時間を過ごすことができました。完全に消化不良ですが、札幌に帰ってからゆっくり消化したいと思います。
◆飯田市は大地震の危険地域に指定されており、大きな地震が来たときには市内の7割の建築が倒壊する危険があると予測されているそうです。しかし、災害時に対策本部が置かれる市役所が耐震性に不安がある時代の建築で、かつ補強も行われていないそうです。民間への耐震診断・耐震補強の補助金もない。
◆「えーっ、そんなんで大丈夫なの」最初はそう思いました。しかし、ここは坂の町。建築物の耐震性が高くても、それだけでは災害対策の一部にすぎないという面がかなり強いのも事実です。まあそれにしても・・・。住宅性能にお金をかける北海道人としては、壁のない南面、細い柱に支えられた高床構造をみるにつけ、やはり不安になります。


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◆不安といえば、昨日(30日)に訪問した首都圏からの移住者・一(はじめ)さんは「北の国から」にあこがれて廃材で家を建て、住んでいました。北海道より厳冬期が短いとはいえ、雪も降り、家までの坂道は凍り付いて車が上れなくなる日がかなりあるそう。フロンティア精神に脱帽しました。

◆今では街中になった地域で農業、おもに「市田柿」を作っている小瀬農園は、100年ほど前におじいちゃんがどこかの建物を譲り受けて移築したという家にお住まいです。ここは民宿もやっているので、いろいろおもしろい仕掛けもあります。ご飯を釜で炊いていたり、五右衛門風呂があったり。僕たちの持っている「家」という感覚からすると、ずいぶんと開放的で歴史を大切にした住まいです。福島・須賀川に亡くなった祖母の生家が残っているのですが、そのあたりの開放感にもにて、やはり北東北や北海道とはひと味違う風土だと思います。

◆千歳は視界不良だそうです。まあそう脅しておいて意外とあっさり降りたりすることが多いのですが、さてどうなるか。

初日の取材記についてはこちらにアップしました。>>>

カテゴリ:日記 |

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編集長 白井 康永

北海道住宅新聞、札幌良い住宅jp を中心に、“豊かな暮らしを次世代へ引き継ぐ” ための発信を続ける。地域社会の危機、高齢化という激流の中で、自分自身も挑戦を続ける。
時にひょうひょうと(笑)。
1963年生まれ(49歳)、北海道・札幌市出身。血液型O型。
2女1男の父として、夫としては、果たして合格か???
休日にやってること:ジョギングとスキー(ヘタレ)。

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