エコカーと省エネ住宅のコラボ
道央 住宅会社 部長
断熱性や省エネ性に自信はあっても、性能による差別化は難しいのが悩みのタネ。そこで考えたのがプラグインハイブリッド車や電気自動車とのコラボ。地元のカーディーラーに頼んで、モデルハウスの駐車場にこれらの車を展示してもらい、「災害時に停電しても、当社の住宅の断熱性能なら、この車から取り出す電気で2日間は暖房できます」とお客様に説明。みなさん興味津々で聞いてくれて大成功でした。
体験がその後のトークも変えた
関西 工務店 社長
北海道・旭川に研修に行ったことがあります。真冬の寒い時期で、翌朝の気温がマイナス20℃を下回り、ボクらはあまりの寒さに驚きました。当社のあたりもマイナス数℃には下がる寒い地方ですが、マイナス20℃以下の寒さを体験して、断熱化を追い求めてきた北海道の皆さんの苦労が少しわかった気がしました。それ以降、断熱住宅をおすすめする自分のトークにも少し説得力が増したと思います。
集客は落ちたけれど
札幌市 工務店 部長
増税後、モデルハウスの集客がけっこう落ちていますが、悪いことばかりではないように思います。年齢層を問わず、真剣な客が増えたように思います。駆け込み需要期の時は、明らかに浮ついた感じのお客さまがいましたし、逆に「手付け金だけ払って、細かいことは後から」というお客さまもいました。今は、本来の家づくりや営業に力を入れられるので、これからが勝負じゃないかと思います。