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YKKAP㈱は、防犯性も兼ね備えたハンドル一体型電気錠「スマートコントロールキー」を標準搭載した戸建住宅用「スマートドア」の新機種「ヴェナートS」をこのほど発売した。
ヴェナートSは、通常のヒンジ(丁番)の代わりに「センターピポットヒンジ」構造を採用。カギ穴だけでなく丁番も見えないスッキリとした意匠を実現した。さらに、ドア枠の先端部を7㎜まで細く薄くした「スリム枠」や、扉の取付位置を枠の先端から室内側にセットバックさせることで奥行きや陰影感のある立体的な意匠を実現する「セットバック納まり」を業界で初めて採用するなど、デザイン性にこだわった。
また、標準装備したハンドル一体型電気錠「スマートコントロールキー」は、ICチップ内蔵カードなどで施解錠できる「ピタットkey」と、ポケットや鞄に入れたままでハンドルのボタンを押すだけで施解錠できる「ポケットkey」の2つの鍵を選べる。このほか、センターピポットヒンジにより、枠と扉のすき間を最小限に抑えられるため、指はさみ事故も軽減できる。
デザインはベーシックなものからモダンなものまで全8種類。色は、ヴェナートシリーズで人気の木目柄5色にアルミ系2色を加えた全7色をラインナップ。断熱仕様は次世代省エネ基準Ⅰ地域まで対応したD2仕様とⅢ地域まで対応のD3仕様を用意。
価格は、片開きドアで36万6450円(税込)から。
【写真】
ヴェナートSの施工例