変人扱い
東北 設備会社 支店長
当社の商品を納めさせていただいている東北の工務店さんで、年間で20数棟やる有力会社があります。20年近く前から高断熱・高気密住宅だけを手がけてきていますが、まわりのほとんどは気密などに興味ない会社ばかり。業者間では"変人"扱いされてきました。その社長は信念を持って顧客のためになる家を建ててきたのですが、やはり孤独だったそうです。ここ1~2年はまわりの反応が変わってきて、『やはり現場が違う』という評価も出てきました。
残業しない会社に変える
札幌市 ハウスメーカー 部長
住宅会社は、仕事が忙しくなると残業が続くのが当たり前のようになっています。それも夜9時、10時まで働くのは当たり前の世界です。当社もそうでしたが、良い人材を確保し続けたいという思いもあり、今は残業を極力少なくするようにしました。そのためには粗利益率の見直しから始めました。2割じゃなくて3割必要です。注文住宅の比率を下げることなどで改善しました。
新築を無理にやらなくても
道東 工務店 社長
当社では新築案件は積極的に取りにいってません。契約して仕様も決めてからの設計変更などが多く、利益が薄いのです。ハウスメーカーなら突っぱねられるのでしょうが、顔を知っているお客さまも多く、結局サービスで仕様変更することもあります。リフォームは工期も資金回収も速く、利益が計算できて資金繰りも楽です。大規模リフォームを受注したら、利益は新築以上あるので今後もこの路線でいきます。