新聞記事

2012年09月15日号から

読者のつぶやき

◆だんだん良くなる評判
青森 工務店 社長

 断熱住宅がだいぶ増えてきたとはいえ、当地はまだ1部屋に1台灯油ストーブの世界。そんな中で1家に1台とか、全室温水暖房の家を造ると、ひと冬めは「寒い」と言われます。ストーブに当たって熱いくらいでないと満足できないので、開放型ストーブを持ち出して大量結露を起こす家も。ところが慣れてくると寒い家には行きたくなくなり、「冬はいなかのおばあちゃんの家に行かない」と子供が言い出します。

◆休めない、をどうするか               
札幌 工務店 社長
 
 今年はある程度受注もあり、仕事が集中している社員もいます。いくつも仕事をこなしている時にこそ鍛えられるので、社員にも頑張ってもらいたいと思っていますが、そうは言っても休日出勤や残業続きでは、本人もそうですが家族にも良くありません。「この仕事は1時間で終える」と決め、1時間後に携帯のバイブが鳴る、といった一つ一つの仕事に期限を切るやり方を教わりました。私も試そうと思っています。


◆どの住宅会社がいいの?
札幌 工務店 社長
 
 ある友人から「住宅雑誌を見てもウェブサイトを見ても結局どの住宅会社がいいのかなんてわからないよ」と言われました。モデルハウスに出掛け、数社の住宅営業マンとやりとりした結果、むしろ迷いが深まったとのこと。「同業者の俺から見ても他社の家づくりのよしあしは実はほとんどわからない」と答えました。施主と住宅会社の突然の出会いを信頼関係に繋げる難しさをいつも感じます。



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