◆激務で疲弊
札幌 工務店 社員
現在抱えている仕事を社内の限られた人材でこなすのが大変で、仕事が遅れがちになっています。うちの社長は顧客を喜ばせる提案・企画力があり、社員を鼓舞しやる気にさせることもできるすごい人ですが、社員が疲弊しないように社内の仕組み、仕事の進め方を構築することは苦手。自分自身が馬力ややる気で溢れる人だからか、社員の過労に気がつかず、激務を楽しんでいる、あるいはその状況に酔っている感じです。調整力のある幹部が社内に一人いればいいのに...。
◆移住促進を進める理由
道央 工務店 社長
うちの町は、高校を卒業したら若者は札幌に行ってしまい、もう戻ってこないというのが実態。新規の住宅着工は激減しています。地元の工務店が飯を食っていくには地域活性化や移住促進にも関わる必要があります。移住者は家を建てることが目的ではなく、理想の田舎暮らしが目的。田舎を一時捨てた若者を町に戻すには、元気のある町を復活させたり雇用の受け皿が必要。工務店が考える範囲を超えている気もしますが町と当社の命運は一緒だと思って頑張っています。