新聞記事

2011年08月15日号から

読者のつぶやき

◆大震災が北海道で起きたら?
札幌市 工務店 社長
 大震災が北海道で起きたら、海岸沿いの町はたちまち20m級の津波で水没するとか、暖房機を備えた避難所は数%しかないとか、いやむしろ暖を取ったり食事を確保するのは人口密度が日本一低い北海道では誰かの助けなんか期待できない場合が多いとか、泊原発が停止したら道内で停電が広まって暖房どころかあらゆる電化製品が使えなくなるとか、逆に泊原発は無くても北海道の電気は足りているんだとか、いろんな噂。何が本当なんでしょうか・・・。

◆手袋着用、裸足禁止
北見市 工務店 営業
 たまたま用事で札幌に行った時、知り合いの工務店が現場見学会を行っていたので寄ってみました。すると玄関には白い手袋の山が。聞いてみると、汚れ防止対策として着用してもらっているとのこと。確かに当社でも現場見学会の後に白いクロスや建具に汚れがついていたことがありました。また、裸足で上がることは禁止。これは以前、お施主さんがフローリングに付いた足跡を見て、嫌な顔をされたためだそうです。当社もこういう配慮が必要だと気付かされました。

◆相談が多かった
札幌市 設備店 社長
 東日本大震災の翌日は電話対応でけっこうな忙しさでした。多くが「心配だから点検して」という内容。そういう顧客との関係を維持できていることはありがたい。で、実際に点検に行ったところ、ほとんどの家で何の不具合もなかったので今回はよかったのですが、もし札幌で大地震が起きたとしたら・・・。まず、当社のサービスマンは客先に出向くことができない。被害がひどければ何から手をつけてよいかわからないでしょう。訓練をしておく必要があると思いました。


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