新聞記事

2011年07月15日号から

短期間で不陸修復

十勝・英秀外田組

 (株)曳家建築物不陸調整英秀外崎(えいしゅうとのさき)の事業・特許を引き継ぎ、新会社の英秀外田組(株)が十勝・足寄町にこのほど設立された。代表取締役社長は、(株)外田組(足寄町)の代表取締役社長を務める菅原智美氏が兼任。外崎英人氏が取締役に就任し、技術指導する。
 地震被害による建物の不同沈下を修正するには、従来は施工期間が約2ヵ月必要だったが、「英秀式アンダーベストパイル耐震沈下調整工法」により約4分の1の2週間に短縮。引越する必要もなく、電気、ガス、水道の使用も含め、入居者がふだん通りの生活をしながら工事を進行できる。2003年の十勝沖地震で地盤が液状化を起こして27cm不同沈下した鉄骨3階建ての修復など、多数の実績があるという。
 このほか、木造住宅の土台揚げや、曳家では特許取得のアイアンスタンドフレーム工法を使用することにより、建物に歪みや損傷を与えずに嵩上げや曳家を短期間で施工できる。
 連絡先は以下の通り。足寄郡足寄町西町6丁目1ノ70、tel0156・25・4210。


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