新聞記事

2010年08月25日号から

◆800万円住宅が出現

◆800万円住宅が出現
長野県 建材店 部長
 新潟や北陸、そして長野にも登場しました。880万円住宅(パパまる)に触発されたのでしょうか、地元住宅会社やゼネコンの新規参入組が800万円の住宅を発表しています。今年30棟受注したという話も聞こえてきます。こういう世の中ですので、お客さまの関心は支払い可能な、あるいはリスクの少ない支払額で、という方向に向かうからでしょう。家の広さは20坪とかで現実的なのかどうかわかりませんが、とにかくユーザーとの接点が大切だという点は良くわかります。

◆エコアパートも挑戦したい
札幌市 設計事務所 代表
 エコハウスというと戸建住宅を思い浮かべる人が多いと思いますが、先日東京に行った時、知人の紹介でエコアパートを見学する機会に恵まれました。形態的にはコーポラティブハウスとよく似ているのですが、屋根緑化や太陽熱利用など、自然エネルギーを活用する仕組みを取り入れているのが大きな特徴。入居者も共同の畑で野菜を作るなど、都会にいながらエコライフを楽しんでいる姿が印象的でした。ぜひ北海道でも建てることができればと考えています。

◆水まわりリフォームが好調
札幌市 リフォーム会社 社長
 今年は断熱内窓など、明らかにエコポイントがらみのリフォームもありますが、それ以上に水まわりリフォームが増えているのが目立っています。トイレや風呂の場合はバリアフリー化でエコポイントがもらえることもあるのでわかりますが、キッチンが意外に好調です。売れる価格帯も幅広く、これまで我慢していたお客さまが動き始めたのかな、と考えています。それに比べると、外装材リフォームは今ひとつ盛り上がっていません。


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