◆わかりやすい記事を
札幌市 住設建材会社 所長
5月15日号に、熱交換換気装置を採用した場合のQ値低減と「換気用消費電力増分量」についての記事に大いに関心がありましたが、同僚といっしょに何度読んでも意味がわかりませんでした。記者さんから説明を聞いて初めて理解できましたが、関心を持っている分野なので、もう少しわかりやすく書いてほしかったです。
編集長から:ご指摘ありがとうございます。確かに難解な内容でした。今後はいっそうわかりやすい紙面づくりを進めます。また不明点は遠慮なく編集部へ問い合わせてください。
(℡011-736-9811、fax011-717-1770)
◆秋以降の見積り依頼がこない
札幌市 設備工事業 社長
今年の住宅着工は、札幌市内を見る限り今のところ好調なようですが、お盆開け以降は下り坂に入るのではないかと懸念しています。例年なら5月の終わりになると、秋以降に着工予定の住宅の見積り依頼があるのですが、今年はまったくありません。実質先着順である長期優良住宅の100万円補助や住宅版エコポイントをもらうため、家を建てようと思っていた人はみんな今年前半に駆け込み着工したという声も聞くだけに、これから先、仕事があるのかどうか不安です。
◆大工がアポとるアフター訪問
十勝 工務店 社長
当社では年1回、建てたお客さまのアフター訪問をしていますが、アポを取るのも訪問するのも建てた時の大工がやります。専門のアフター要員を抱える余裕がないという理由もありますが、一番のメリットはミスを二度と繰り返さないこと。ベテラン大工が多く、プライドもあるので社長が怒鳴ってもうまくいきません。しかしお客さまに言われると非常に効果があります。自分が担当した現場ですから逃げも隠れもできません。毎年大変ですが、今後も続けるつもりです。