新聞記事

2010年04月05日号から

道経産局など主催 埼玉での技術フェアに100名

道産技術に高い関心

 北海道経済産業局などが企画して3月6日に埼玉県さいたま市で開かれた「北海道発!高断熱・高気密住宅技術フェア」が大盛況だった。
 当日はまず「高断熱・高気密住宅技術の温暖地への展開」と題して、室蘭工業大学鎌田紀彦教授が夏の涼しさとQ1・0住宅技術などについて講演。道建設部の大柳佳紀主幹は北方型住宅の取り組みなどを紹介。集まった関東地域のハウスメーカーや工務店約100名は、省エネ技術や道の政策展開に熱心に耳を傾けた。
 その後、出展企業によるプレゼンとビジネスマッチング会となったが、企業ブースには多くの来場者が訪れ、早速商談が始まるなど来場者の関心も高かった。出展企業は道内の省エネ関連住宅建材を扱う11社。各社ともに大きな手応えとなったとしている。
 この取り組みは、昨年の岐阜県東濃地域での開催に続き2回目で、関東圏では初。


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