新聞記事

2009年10月15日号から

◆札幌は集客しにくい

◆札幌は集客しにくい
札幌市 工務店 社長
 
 札幌から車で1時間ほどの町で現場見学会をやったときは、新聞の折り込みチラシでたくさんの人が訪れ、見込み客が何組もできましたが、札幌市内でチラシをポスティングしたときは、数千枚入れたのにフリーの客は1組だけで、あとは施主の知り合いや近所の人たちが来場しただけでひどいものでした。2軒とも同じくらいこだわった家ですが、札幌はなかなか集まらないようです。こだわるお客さまが減っているんでしょうかね。
 
 
◆期待より不安
東京 断熱材メーカー 営業
 
 ローコスト化によって、高断熱化はこのところ停滞しているように見えますが、民主党政権になって断熱業界に追い風が吹くのでしょうか。実はあまり楽観できません。省CO2の方法としてヒートポンプや太陽光発電、断熱でも他素材にいってしまえば、当社にとってメリットはないのです。大きな声では言えませんが、これまで省エネ・断熱化を推進してきた行政機関もあまり信頼できず、期待より不安が大きいです。
 
 
◆現場見学会が受注に効く
札幌市 工務店 社長
 
 当社は雑誌広告などはせず、構造と完成の現場見学会をなるべく多く開催し、DM等の告知と近隣へのチラシ配布を行い、あとは自社ホームページとポータルサイトなどに参加する方法である程度の受注を確保しています。現場見学会が営業の主軸です。数年後に受注に結ぶ付くこともあります。一方、共働きのオーナーには特に、施工状況の写真と一言を添えて頻繁にメールを送るなど、契約していただいたお客様への対応が信頼と口コミに結びつくことも感じています。


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