◆補助金より理想のわが家
道北 工務店 専務
最大200万円の補助金が出る北方型ECOに当社も参加していますが、実際に物件が決まるまで2人のお客様から「補助金はいらないから自分たちが欲しい家を建てて欲しい」と言われました。長期優良住宅認定基準の耐震等級2をクリアしようとすると、大空間や吹き抜けは造りづらくなり、プラン上の制約がかなり出てくるからです。こちらもお客様の満足度が低い家は建てたくないですから、補助金より理想のわが家を選んだ決断には拍手を贈りたいですね。
◆常に差別化と価値創造を
東京 建材メーカー 部長
新分野の建材を売り込んでも、少し売れてくると他社も営業力を付けてきて値段競争になりがちです。それを避けるためには、常に新しい付加価値を見つけるか、創り出していかなければなりません。部下には、「スーパーがある中で、どうして米屋の存在価値があるかわかるか?」と話しています。私自身走り回って、全国各地の研究者とコンタクトを持ち、当社の建材にどんな価値があるのか共同研究で明らかにしています。
◆モデルハウスは極端な提案を
札幌市 住宅会社 部長
エンドユーザーから嫌がられる可能性のある斬新な間取り、インパクトの強い建材の採用、コンセプトを全面に出したようなモデルハウスは、我々にとってなかなかやりにくい面があります。でもやってみると意外といいですね。お客さんの反応がはっきり分かりやすいし、嫌なら嫌で、どんな家が好きか話を深めることができ、別のプランを提案できます。総合点で80点位の無難なモデルハウスが一番つまらなく、受注に結び付かないのではと思いました。
新聞記事
2009年08月05日号から



