◆"補助金漬け"で足腰弱る危険
東京 FCチェーン 本部長
これまで国からさまざまな補助金を引き出してきましたし、会員工務店の中には独自に補助金を獲得している会社も少なくありません。最初は補助金を活用してもっといい家を、と営業するのですが、だんだん営業マンが補助金に頼りっきりになってしまうのです。ある意味麻薬と同じで、打ち続けなければ怖くなってしまう。民需だけで生きてきた強い足腰を補助金が弱めてしまう危険があることを、住宅会社の経営者に知ってほしいと思います。
◆どうしてわかってくれないの
帯広市 工務店 社長
ハウスメーカーと当社とを比較検討中のお客さまから話を聞きました。すると、ハウスメーカーの見積は高くて住宅ローンを希望額借りられないので、足りない分は別居している親名義でノンバンクローンを借りる計画なんだとか。無茶な計画だと思い、「当社ならノンバンクローンが不要になる低価格でハウスメーカーより良い住宅ができますよ」とアピールしたのですが返事はありません。どうしてわかってくれないのかなあ。
◆新築着工がどんどん延びる
札幌市 工務店 社長
今年は北方型ECOと100万円の補助事業あわせて6戸の長期優良住宅を予定しているのですが、認定が6月4日からだったうえ、事前審査や認定申請の準備に手間取って着工がどんどんずれ込んでいます。その間、何も仕事をしないわけにはいかないのでリフォームを積極的に行っていますが、やはり新築の現場をやってないと何か不安です。お客さんが補助金を利用できるのはいいのですが、各種手続き・申請はもっと早く簡単にできるようにならないものでしょうか。
新聞記事
2009年07月25日号から



