新聞記事

2009年07月15日号から

◆社員のモチベーションアップ

◆社員のモチベーションアップ
札幌市 工務店 社長
 
 社員にやる気を起こさせるにはどうしたら良いか、それは明確な目標を社員に提示し、達成できた時にどんな「ごほうび」があるのか説明し、その後達成したときには約束に応えてあげることだと思います。また、社員が住宅に関連する資格取得をする際には積極的に応援し、費用などを負担しています。大手に勝つために、中小企業は人こそが財産で、大事に育てていかないといけないと思います。
 
 
◆自社のスタイルを見失っているのでは
オホーツク 工務店 社長
 
 今年の新築住宅市場はひどい状態になっていますが、それゆえ自社のこだわりを捨ててまで価格競争に走る工務店が増えているように思います。以前ならグレードの高い建材を使っていたのに、最近はアパートにでも使うような安物を使っていたり、内外装の仕上がりを見ていてもプロが見れば雑に施工しているのが一目瞭然だったりとか。ホントは工務店それぞれ自社のスタイルがあるはずなのに、この不況によってそれを見失っているようです。
 
 
◆決着をつけられる営業マン
札幌市 工務店 部長
 
 自分がフォローしている見込み客の中で、最初から「受注がとれそうだ」と思えるならやはり受注できる。でも「やるだけのことはやったが自信はない」お客様のケースは9割受注できません。「最終候補には残ったけど結局受注できなかった」が多い営業マンよりも、序盤の提案で決着をつけて、見切りよく次のお客様に気持ちを切り替えられる営業マンの方が、結局年間では多く受注しています。引きずられるくらいなら最初から断られた方がいいという発想が大事です。


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