新聞記事

2009年05月25日号から

◆最近のお客さんはわからない

◆最近のお客さんはわからない
札幌市 工務店 社長
 お客さまのホンネがわからない。最近営業していてそう思います。言ってることが支離滅裂なことがあるからです。他社の社長から聞いた話では、頭金1,000万円で住宅を建てると契約したお客さまが、いざ支払い時になってから「サラ金の借金があって頭金を全額払えない」と言ってきたそうです。その会社はいろいろ悩んだあげく、契約を破棄して違約金を請求したそうですが、お客はどうしてそんな状態で頭金を払えると言ったのか不思議でなりません。
 
 
◆灯油ボイラーの燃焼音にビックリ
旭川市 工務店 専務

 お客様のニーズがオール電化に集中していることから、ここ数年、灯油の暖房・給湯はまったく採用してなかったのですが、先日オーナーの要望で久々に灯油の暖房・給湯システムを採用しました。そして実際にボイラーを運転したら、燃焼音がうるさくてビックリ。すっかりオール電化の静けさに慣れていたことに気付きました。オーナーは別に気にする様子もなく、建物も気に入ってもらえましたが、うるさいと思われたらどうしようかと内心ビクビクでした。
 
  
◆モデルハウスをどうするか
札幌市 住宅会社 社長

 モデルハウスの建設を検討しています。そろそろ決めなければならないのですが、まだハッキリと方向を決めかねています。一般的な常設の展示場のほかに、大きな建物の屋内に展示場を作ったケース、巨大なショールーム、複数のモデルハウスとショールームを合わせた展開、仲間との合同展示場、建築家とのコラボ...。ほとんどを見て回りました。どのタイプがいいのか、設計をどうするなど、まだまだ手つかず。ただこういう時期こそ攻めていきたいと思っています。


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