新聞記事

2009年04月05日号から

折り畳みはしご付き/日本住環境

断熱材入り小屋裏点検口

20090405_03_01.jpg 日本住環境(株)は、折り畳みはしご付きの断熱気密小屋裏点検口「ロフトラダー」を一新し、今月下旬頃から発売する。今回のモデルチェンジで適用する天井高によってロフトラダー2400とロフトラダー2600の2種類に分かれた。
 ロフトラダーは、断熱材入りの小屋裏点検口に、小屋裏空間への昇降に便利な折り畳み式木製はしごを一体化させた商品。小屋裏空間を収納スペースに使うなど、多目的に使用するのに便利だ。点検口のフタは断熱・気密処理されており、小屋裏の断熱欠損などを防ぐ。またフタ開閉機構はスプリング式を採用。断熱材は押出発泡ポリスチレン3種bで熱貫流率は1.0W/m2以下。
 旧モデルは北欧製だったが、施工の納まりや仕上げを日本の住宅によりフィットさせるため国内製に変更した。たとえば点検口のフタは、天井をクロス仕上げにすることが多いため塗装仕上げから仕上げ無しに変更した。また、昇降時の安全を考えて手すりを標準装備した。
 外枠寸法は、1216×662ミリ(枠高さ200ミリ)。設定天井高は、2300ミリから2500ミリ(ロフトラダー2400)、2500ミリから2700ミリ(同2600)。重量は35キロ。合板類はすべてF☆☆☆☆を使用。
 価格は未定だが、前モデルと同水準になる見込み。問い合わせは、同社本社(Tel.03・5425・6634)か札幌支店(Tel.011・222・6330)。
 
(写真...新型ロフトラダー。手すりを標準装備している)


試読・購読のお申し込みはこちら 価値のある3,150円


関連記事

powered by weblio


内容別

月別

新着記事