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2009年03月25日号から

◆プロに任せる気持ちを

◆プロに任せる気持ちを
札幌市 工務店 社長

 工務店社長の多くは、建築のことは詳しいいわば建築バカ。詳しいから好きになり好きだからますます詳しくなる。逆にデザインやインテリア、家具、広告宣伝、若者のニーズなどは苦手な人が多いと思います。社内に力のある人間がいるなら大いに活用し、いないなら外部の力を借りるべきです。プロに頼んでおきながら自分の好みなどで口出しする社長がいます。自戒を込めて「あなたの趣味のためではなく、顧客のために仕事をすべき」と言いたいです。
 
 
◆勉強熱心な工務店さん
札幌市 建材店 社長
 
 やはり受注を確保している工務店さんはよく勉強していると思います。我々でもメーカー各社の新商品をしっかり把握するのは大変なのに、主なキッチンメーカーの新商品を知っていたり、自社のデザインに合う、あるいはエンドユーザーの希望に合う建材・機器を知っていたり。向上心や意欲、そしてお客さんに提案できることを少しでも増やしたい、という姿勢は素晴らしいと思います。そういう工務店と1社でも多く出会いたいと日々頑張っています。
 
 
◆さすがに高くなりすぎる
札幌市 工務店 社長
 
 暖かくて暖房費が安い家。デザインは個性的に。そんな家を自分は建てたいと思っています。昨年はそういう考えに共感してくれるお客さまに巡り会えて、とても楽しかった。そのお宅では新しい断熱材にも挑戦しました。本当はそれを宣伝広告にも使いたいと思うのですが、今年は見送りです。暖房費の実績が出ていないこと、そして何よりコストが上がるからです。高ければ売れないと正直感じている中で、当社の建物はただでさえ高い。さらに価格を押し上げる提案は、さすがのボクも見送らざるを得ません。


2009年03月25日号から

LED照明大幅拡充/大手家電2社

 暖冷房だけでなく照明や給湯など家庭で使われる全てのエネルギーの節約が求められる中、住宅用照明製品は低消費電力が魅力なLEDの新製品ラッシュとなっている。
 3月3~6日に東京で開催された「ライティングフェア2009」では、パナソニック、東芝、三菱、日立などの大手家電系メーカー以外にフィリップス、サムスンなどヨーロッパやアジア諸国の製品も発表された。
 メイン照明のLED化を進めるため大量に新製品を発表したパナソニック電工(株)と、白熱電球の代替製品をLED電球としていち早く商品化した東芝ライテック(株)の大手家電2社の新製品を紹介する。
 
住宅用130品番発売/パナ電工
20090325_2_1.jpg パナソニック電工は4月から6月にかけて住宅用だけで130品番、全体で340品番のLED製品を発売する。住宅用ではダウンライト32品番以外に一般照明器具としてペンダントランプ28品番、125万円のLEDシャンデリア1品番などが含まれている。
 ペンダントランプは、LEDの特徴を生かし薄さ25ミリとスリムで長さ1・3メートルと長手テーブルをカバーする設計。LED灯9個で白熱灯90W相当の明るさを約18Wの消費電力で実現した。設計価格は9万5000円(税別)。このほかLED6個タイプが8万3000円(同)。
20090325_2_2.jpg また、ダウンライトには、北海道で一般的なブローイング工法に対応した白熱60W相当・SB型断熱施工用のダウンライトを発売する。白熱電球60W相当の明るさだが消費電力は6・9W。価格は2万7500円(同)、3万8000円(同、調光可能タイプ)。さらに、直径125ミリの埋込穴で白熱電球100W相当の明るさを持つダウンライトも4月1日に発売する。高出力LED12灯を使用し、埋込穴は125ミリ径とコンパクトに抑えた。商業施設でよく使われる27W蛍光灯ダウンライトと初期費用とランニングコストの合計で比べると4年ほどで償却できるという。価格は3万8000円(同)。
 問い合わせは、同社照明事業本部LED事業推進部(06・6908・1131)。
 
(写真上...LED照明だけでコーディネートしたパナソニック電工の提案。中央の細長いランプがダイニング用ペンダントランプ
写真下...同じくパナソニック電工が提案した寝室のLED照明)

 
40W相当以上で初/東芝ライテック
20090325_2_3.jpg 東芝ライテックは、一般家庭に普及している40Wや60Wの白熱電球(E26口金)をLED化するLED電球をこのほど発売した。これまで10W相当の商品は他社から発売されていたが、40Wや60W相当の明るさで発売したのは初めてという。
 LEDは、少ない消費電力で効率よく発光する特性があるが、光の直進性が強く、ダウンライトや足下灯などスポット照明としては適しているもののダイニングで白熱電球を使うような雰囲気ある柔らかい照明には向いていなかった。
 そこで同社は、電球カバー部を工夫して光がほどよく散光する設計とし、直接LED電球を見つめてもまぶしく感じない。LED照明の制御基板部は熱を持つため、電球の根元部分は放熱効率を良くするフィン形状にしている。
20090325_2_4.jpg 電球型蛍光灯が開発された当初は、白熱電球よりも発光部分が太くて「照明器具に差し込めない」という苦情が相次いだそうだが、今回発売のLED電球はコンパクトでスリムな設計としており、大半のE26口金採用の照明器具にそのまま使えるという。
 明るさは、電球色が最大光量で40Wの白熱電球相当、白色で60Wの白熱電球相当。寿命は約4万時間と白熱電球の約20~40倍。消費電力は4・3Wと約8分の1。このため4万時間を使い切れば、電気代は白熱電球よりも約2万8000円も安くなる。
 設計価格は、電球色、白色とも1万円(税別)。このほか夏までに高出力タイプの発売も予定している。
 問い合わせは、同社北海道営業部(Tel.011・868・2015)など各営業拠点へ。
 
(写真上...白熱電球に替わるLED電球。左が白色タイプ、右が白熱色タイプ
写真下...東芝ライテックのLED照明。100W相当の明るさを持つ商品も既に販売されている)


2009年03月25日号から

新市場開拓の商談/北海道ビジネスフェア

 3月3日、札幌市内のホテル・ロイトン札幌で北海道銀行と(株)日経BP主催の「北海道ビジネスフォーラム2009」が開かれた。実効性の高い商談会の場を提供することを目的としており、今年は100以上の企業・団体が出展、建築関連の製品展示も多数あった。その中から本紙で未紹介の会社・製品をピックアップした。
 
薄型の木製ブラインド出展
20090325_1_1.jpg 空知単板工業(株)(本社赤平市)は、木製ブラインドや単板の間に発熱ヒーターを挟んだ試作品などを展示。同社は大手建材メーカーなどに複合フローリングの表面材=単板を納入し、全国で35%のシェアがある。
 高度な加工技術を生かして自社独自の製品開発に取り組み、これまで単板をシェード代わりに使った照明などを製品化してきた。今回は、単板同士を張り合わせる時に特殊な糊を使うことで強度を高める技術を応用し、アルミ並みに薄くて強度も確保した木製羽根のブラインドや単板2枚を張り合わせ、その間に薄いシート型ヒーターを埋め込んだ試作品などを展示した。
 
(写真...空知単板工業が展示したウッドブラインド)
 
手軽なハーブマットで緑化
20090325_1_2.jpg 建設コンサルタントの(株)ケイジーエンジニアリング(本社札幌市)は、KGハーブマットを展示。スリムな土壌マットに多年草のハーブを植えた製品で、既に発売済。今回は販路拡大を目的に出展した。
 施工は、敷き込みたい土壌を平らにならした上にこのマットを敷いてたっぷりの水をやれば2週間ほどで根付き、あとは雨水など自然の水分補給でも枯れにくく、手入れは年1回の刈り込み程度で良い。
 刈り取ったハーブは料理やハーブティーとして活用できる。冬は雪の下で耐え、夏には可憐な花を1ヵ月程度咲かせる。高密度に植栽しているので雑草が根付きにくい。床材に肥料などの栄養分を含んでいる。
 ローマンカモミール、オレガノなど7種類のハーブ苗を選ぶことができ、長さ1.8メートル×幅30センチ×厚さ3センチ。価格は8千円/m2程度。屋上緑化や住宅の庭、道路脇の緑化など幅広い採用例がある。
 
(写真...ケイジーエンジニアリングが展示したKGハーブマット。キムラの展即にも出展)
 
紙パネルを家具や断熱材に
20090325_1_3.jpg 段ボール箱製造の合同容器(株)(本社恵庭市)は、バイアス構造で強度を大幅に増した紙パネル「バイアスエコパネル」を展示、このパネルを使った製品開発ができる企業などを求めた。
 同パネルは、再生紙を原料に、独自のバイアス(斜交)構造の中芯に両面から耐水紙を張り合わせた。幅910×長さ1820×20ミリのパネルで同サイズ9・5ミリ厚の石こうボードよりも約70%軽く、荷重をかけて折れ曲がるまでの強度を測定する曲げ強さ試験では石こうボード以上の強度があった。表面は耐水紙にナラ木目やタモ木目の表面紙を張り合わせてエンボス加工したものもあり、リアルな木目柄となる。
 用途は、断熱パネルや間仕切り、イベント用の商品展示台、受付カウンター、家具・建具、包装などを想定している。
 
(写真...合同容器が展示したバイアスエコパネル)
 
問い合わせ先
20090325_1_4.jpg


2009年03月15日号から

◆展即の盛況は不況のせい?

◆展即の盛況は不況のせい?
札幌市 建材メーカー 所長
 
 今年札幌市内で開かれている展即はどこも盛況のようです。地方からの人出は、建材販売店が招待ツアーをやめるところもあり減っている反面、札幌圏のお客さまが多いようです。しかも、大工さんなど現場で働く方も多いんです。考えてみると、着工が低迷して冬場の仕事が減ってヒマになったものの、ブラブラ遊ぶくらいなら情報収集に、と会場へ足を運んでいるのかもしれません。こちらも売上がなかなか上がらないので人出が多くても嬉しさ半分です。
 
 
◆富裕層のために一般庶民がお金払うの?
旭川市 工務店 社長

 国が太陽光発電による電力の買取価格を2倍にすると報道されていますが、その費用負担として全世帯の電気代がひと月数百円上がることになると言われていますね。太陽光発電設置価格が下がったとは言え、まだkWあたり60~70万円するので、そう簡単に誰もが付けられるものではありません。太陽光発電を設置できる富裕層のために設置できない一般庶民は電気代値上がり分の一部負担が増えることになります。このような政策は絶対納得できません。
 
 
◆仕事仲間に迷惑をかけない
札幌市 工務店 社長
 
 当社は手形を一切扱わないので資金繰りのために無理な受注をしようということにならないし、経営規模を無理に拡大しようとも思わない。バブルで失敗した経営者を見て学んだのです。会社設立2年目からはずっと黒字。もし万が一当社が破たんして債権者集会が開かれても負債は小さく、信頼関係があれば債権者も「また一緒に仕事したい」と思ってくれるかもしれません。仕事仲間にもエンドユーザーにも迷惑をかけないような仕事を心がけています。


2009年03月15日号から

遮熱する防水シート/日本住環境

20090315_4_1.jpg 日本住環境(株)は、熱反射機能付きの透湿防水シート「ジョシーツLXシルバー」と、気密処理の施工性を高めるアイディア部材2種類をこのほど発売した。
 ジョシーツLXシルバーは、透湿防水シートの基本性能を向上させ、さらにアルミコーティングによる熱反射機能を付加した。同社の測定では、JISで規定された大半の評価項目で従来品のジョシーツLXよりも性能アップを実現。タッカーなどに対する引き裂き強度を見る「つづり針保持強さ」がJIS規格値の2・4倍、ジョシーツLXに比べて1・8倍以上の強さを記録。透湿性もジョシーツLXに比べ3割向上した。加えて、アルミコーティングによる夏場の遮熱性なども期待できる。
 価格はオープン価格だが、熱反射機能付き透湿防水シートとしてはかなりリーズナブルな価格になるという。
 
(写真...ジョシーツLXシルバー)
 
気密処理の施工性を高める
20090315_4_2.jpg 気密処理の施工性を高めるアイディア部材は、天井断熱の天井と壁の気密処理を簡略化する防湿気密シート「ダンタイトEF-10」と、基礎土台パッキン「天端リスト100」「天端リスト87」のコーナー処理を簡単にする専用部材。
 ダンタイトEF-10は、1m幅の防湿気密シート「ダンタイト10」をあらかじめ半分に折り込み、50センチ幅の荷姿で出荷したもの。同社では、「U折れ巻き」と呼んでいる。
 壁充てん断熱で天井断熱の住宅に使用する。一般的には壁側の防湿・気密シートを桁まで伸ばし、天井側のシートは壁側に伸ばして重ね、気密処理していたが、ダンタイトEF-10は桁から下に垂らし、それぞれ室内の壁、天井のシートと重ね代をとって張り合わせる。梁との取り合い部分は、Y字カット加工をすることで先張り施工がしやすくなる。
 規格・価格はダンタイト10と変わらず、厚0.2㎜×幅1m×長さ50m/巻で9400円(税別)。
20090315_4_3.jpg 天端リスト100コーナー材と天端リスト87コーナー材は、基礎天端と土台間の気密部材「天端リスト100」(在来木造用)、「天端リスト87」(2×4用)のコーナー部材。
 これまでコーナー部の処理は、現場で製品をカットして切り口が合うよう丁寧に作業する必要があった。そこで、あらかじめコーナー用に曲げ加工したコーナー材を作った。通常部材との接続には、コーナー材のパッキン部を内側に曲げて通常部材のパッキン部と一体化させる。
 価格は4枚入りセットで1200円(同)。このほか、天端リスト87を2巻+天端リスト87コーナー材6個のセットが3万9900円(同)、天端リスト100を2巻+天端リスト100コーナー材6個のセットが4万400円(同)。
 問い合わせは、同社本社(Tel.03・5425・6634)か札幌支店(Tel.011・222・6330)。
 
(写真上...ダンタイトEF-10は1m幅品を半分に折って出荷するので荷姿は50センチ幅となる
写真下...天端リストコーナー材(試作品))


2009年03月15日号から

樹脂SDに新製品/ゼオン化成

20090315_3_1.jpg ゼオン化成(株)は、数年ぶりに塩ビ樹脂製サイディング「ゼオンサイディング」シリーズ4製品のラインナップを見直し、「カラースケープ」と「センターロック」2製品をモデルチェンジし、4月から発売する。
 センターロックは、「ウインドロック240」と名称を変えるだけでなく、完全な新モデルとなる。センターロックは耐風圧性が評価されて採用例が増えてきたが、RC造建物の外断熱改修時に採用されるなど活躍分野が広がるにつれてさらに耐風圧性と施工性の向上を望む声が出てきた。そこで、断面をロイヤルシリーズと同じ形状にして厚みもアップ。また本体上部の折り曲げ加工を完全二重構造とすることで耐風圧性能と施工性をアップさせた。
 名称の「240」とは、時速240マイル(およそ風速100m/秒)の猛烈な風にも耐えるという意味。
20090315_3_2.jpg 色はヴィンテージクリーム、サンド(砂色)、ペプルクレイ、マウンテンブルーの4色。設計価格は、3950円/m2(税別)。
 カラースケープは、「ニューカラースケープWR」と名称が変わった。特殊な改質剤を使用することで濃色タイプの褪色をさらに抑制した。今回のモデルチェンジで品質はウインドロック240と完全に同等になり、濃色バージョンという位置づけになる。本体の働き幅も従来の205㎜から230㎜と広くなり、より高級感が増した。
20090315_3_3.jpg 色は、ラスティックレッド、カントリーグリーン、ヘリテイジブルー、ナチュラルシダー(茶色)の4色。性能を高めた上で設計価格は、旧カラースケープよりも若干下がり、4095円/m2(税別)。
 このほか、ゼオンサイディングの新カタログが完成した。ニューカラースケープWR、ウインドロック240、ロイヤル横張りの定番3シリーズのほかに、新たにロイヤル縦張りシリーズを標準在庫した。
 ロイヤル横張りシリーズと受注色も含め同一にすることにより、縦張り、横張りの張り分けをしても色の違和感がなくなり、ひとつの家で、たて張りと横張りのコーディネートも楽しめるようになった。
 問い合わせは、同社北海道事務所(Tel.011・222・1150)。
 
(写真上...右が新型のウインドロック240、左が旧型のセンターロック。新型上部の釘穴部の折返しが二重になっており、断面形状も変わったのがわかる
写真中...カラースケープの新旧。手前が新型。断面形状はほぼ同一だが、働き幅が3センチ広くなった
写真下...ウインドロックのカラーバリエーション。写真上の左がペプルクレイ、右がマウンテンブルー、下の左がヴィンテージクリーム、右がサンド)


2009年03月15日号から

夕張の病院改修で

20090315_2_1.jpg NPO法人シックハウスを考える会(上原裕之代表)が主催する夕張医療センター改修プロジェクトに関するセミナーが7日に開かれ、設計事務所など建築関係者らが参加。断熱レベルの低い既存建築物の改修による省エネ効果や環境改善効果についての研究者らの話に、熱心に耳を傾けた。
 夕張医療センター(旧夕張市立総合病院)は、築30~40年のRC造3階建てで、建築当時は豊富な石炭を暖房に使えたため、建物自体の断熱性が低く、開口部はアルミサッシのシングルガラス仕様。
 病棟の温熱環境は劣悪で、入院患者はほかの病気まで背負い込むほど悪影響がある現状だという。
 同センターを運営する医療法人財団夕張希望の杜理事長の村上智彦氏によると、2人部屋の病室は現在、窓際の強烈な冷気により1人部屋としてしか使えず、それでも寒いために風邪を引く入院患者がいる。入浴介助も浴室内にシャワーを大量に散布して温度を上げながらでないと介助者も震えるほど寒い。サッシメーカーの好意で樹脂内窓を一部に取り付けたところ、2人部屋が2人部屋として使えるようになり、入浴介助もスムーズにできるなど、環境が劇的に改善。光熱費の低減で経営面でもいい影響が出てきたという。
 アルミシングルサッシに樹脂製内窓を後付けすることで環境改善と省エネ効果が上がることがわかり、室蘭工業大学鎌田紀彦教授や北海道大学の教授陣の協力を得て断熱改修プロジェクトを立ち上げ、改修前後で患者の健康状態にどのような変化が生じるのかなどを今後科学的に検証する。
 講演した鎌田教授は断熱改修でどの程度の暖房費削減を狙っているかを説明。
 同センターは、171床の総合病院だったが、最盛期の10分の1に人口が減ったため、現在はベッド数を10分の1の規模に縮小し、2階、3階を使わず運営している。1階の窓に樹脂製内窓を付けると、断熱性能は推定で熱損失係数(Q値)2・63Wから1・92Wに向上し、年間で重油が約3割、額にして約400万円削減できると見積もった。
 鎌田教授は「RC建築は、木造ほどお金をかけなくても窓や換気の改修だけでそれなりに断熱改修の効果が出る。今回の改修プロジェクトでそれを実証したい」と話した。
 北海道大学の羽山広文准教授は慢性疾患の死亡リスクと住宅との関係を発表。
 慢性疾患による死亡者数は季節変動が大きく、65歳以上の高齢者が心疾患や脳血管疾患、家庭内溺死で死ぬ割合は冬に多いことを示した上で、浴室やトイレと居室との温度差が大きいと血圧変化も大きく、高齢者にとってリスクになるとした。全国の地域別のデータでは、冬は北海道よりも温暖な地域で心疾患・脳血管疾患による死亡リスクが高くなることから、住宅の断熱性能と何らかの関連があるのではないかと見解を示した。
 最後に夕張希望の杜・村上理事長は「断熱改修の経済的効果について、燃料費削減だけでなく医療費の削減という面からも大きな期待が持てることを検証したい」と意義を説明した。 
 
(写真上から...室蘭工業大学・鎌田紀彦教授、北海道大学・羽山広文准教授、シックハウスを考える会・上原裕之代表、夕張医療の杜・村上智彦理事長)


2009年03月15日号から

暖房・給湯機など点検義務化/改正消安法4月施行

20090315_1_1.jpg経年劣化による設備機器の事故を防止するため、石油給湯機やガス瞬間湯沸器などの設備機器や家電製品を対象に、標準的な使用期間(寿命)の設定・表示や、点検時期の通知と点検の実施、既存製品も含む保守サポート体制の整備などを製造・輸入メーカーに義務付けた「長期使用製品安全点検制度」と「長期使用製品安全表示制度」が4月1日から施行される。住宅会社や不動産業者も物件引渡時にオーナーへの説明義務などが課されるが、同時にリフォームの提案などにつなげるきっかけにもなりそうだ。
  
住宅会社にも責任
 「長期使用製品安全点検制度」(以下、点検制度)と「長期使用製品安全表示制度」(以下、表示制度)は、いずれも平成19年11月に改正された消費生活用製品安全法によって創設されたもの。
 点検制度は経年変化によって特に重大な危害を及ぼす可能性が高いとされる設備機器7製品9品目を対象に、標準使用期間および点検時期の表示と点検の通知・実施、施行日以前の製品も対象とした保守サポート体制の整備などをメーカーに義務付けた。7製品9品目は1.屋内式ガス瞬間湯沸器(都市ガス用・LPガス用)2.屋内式ガスふろがま(同)3.石油給湯機 4.石油ふろがま 5.密閉燃焼式(FF式)石油温風暖房機⑥ビルトイン式電気食器洗浄機⑦浴室用電気乾燥機。
 ここで言う標準使用期間とは、普通に使っていて安全上問題なく使うことができる期間を指し、点検時期はこの期間の終了時期をはさみ、1年から3年程度の期間が想定されている。簡単に言えば安全に使える期間が終わる前後に点検を受けなさいということ。点検については開始前6ヵ月以内にメーカーから点検の必要性や点検料金、連絡先を記載した通知がオーナーに送られてくる。
 また、住宅会社や不動産業者、製品販売業者も、点検や製品登録はがき(所有者票)記載の法定説明事項などについて、オーナーに説明しなければならない。違反すれば勧告や社名の公表が行われることもある。さらにオーナーの要望によっては、代わりに登録情報をメーカーに提供することになる。
 一方、表示制度では、製造・輸入メーカーに対し経年劣化による事故件数が多い5製品を対象として、標準使用期間と経年劣化に関する注意事項などの表示を製品に義務付けた。5品目は①扇風機②エアコン③換気扇④洗濯機⑤ブラウン管テレビとなっている。こちらの制度は住宅会社等が関わることはない。
 
使用期間は8~10年
 対象製品を製造・販売するメーカーも目前に迫った法施行を前に対応を急いでいる。特に標準使用期間を何年に設定するかどうかは住宅会社にとっても大いに気になるところだ。
 サンポット(株)は今月、全道主要都市で販売店・販売代理店説明会を開催。標準使用期間は石油温風暖房機8年、石油給湯器10年とする予定。ガス器具のリンナイ(株)も毎年2~3月に行っている販売代理店向けの方針発表会で周知を図っており、ガス瞬間湯沸器やガスバーナー付き風呂釜は標準使用期間が10年になるという。
 一方、キッチンなど水回りメーカーを見ると、トステム(株)は住宅会社を回り、周知徹底を図っているとのこと。TOTO(株)は販売特約店向けの説明会をすでに開催済みで、ショールームでは住宅会社やユーザーにも説明を実施。浴室電気乾燥機の標準使用期間は10年としている。
 こうしてみるとメーカー各社はまず先に販売店・販売代理店向けに説明会を行うところが多いようで、住宅会社向けはその後という雰囲気。標準使用期間は各メーカーが決定することになっているが、各社の動きを見る限り概ね8年から10年が一つの目安となりそうだ。
 
リフォーム提案も
  この2つの制度のうち、点検制度は住宅会社も説明や情報提供について責任を負うだけに制度内容をしっかり理解しておくことが必要。
 暖房給湯調理機器の主要メーカーや関連部品の製造・販売会社などで構成する日本石油ガス機器工業会が、先月下旬に札幌で説明会を行ったところ、200名以上の申し込みがあったが、住宅会社はほとんどいなかったそうで、まだまだ住宅会社の関心は低いのが現状だ。
 新築時に限らず、リフォーム時も対象となるし、設備工事業者・修理業者も住宅会社と同様に点検やオーナー情報の登録・変更の必要性を説明する努力義務が課されるため、住宅会社としては自社の協力業者に対しても制度の周知・浸透を図ることが大切だ。
 一方で住宅会社としては設置した設備機器の標準使用期間を把握しておくことにより、メーカーとは別にオーナーへ安全に使える期間が終わりに近づいてきたことを連絡し、設備の更新を含めたリフォームのきっかけにするということも考えられる。
 なお、3月末までに製造・販売された設備機器は標準使用期間や点検時期の設定義務はないものの、メーカーが整備しなければならない保守サポート体制ではそれらの設備機器も対象としなければならない。OB客にこの制度を知らせる案内を出したり、これまでの施工物件で使用した設備機器について点検の案内を出すなど、アフターサービスの充実を図ることも可能になる。
 なお、これらの制度について詳しくは経済産業省商務流通グループ製品安全課(Tel.03・3501・4707)または各地域経済産業局産業部消費経済課製品安全室(北海道Tel.011・709・1792、東北Tel.022・215・9887)などへ。

経済産業省ホームページ http://www.meti.go.jp/
 
(写真...経済産業省が配布している点検制度の告知リーフレット。対象製品や登録・点検などについてわかりやすく記載されている)


2009年03月05日号から

◆コンパクト&低価格がウケる?

◆コンパクト&低価格がウケる?
道北 工務店 営業

 北海道の中でも道北は特に景気の冷え込みが厳しく、今年の受注見通しは非常に不透明な状況です。その中でも「これはいけるのかな」と思っているのが、30坪そこそこのコンパクトな大きさで、価格も抑えた住宅です。年収が上がらず、金融機関も貸し渋りが見られるようになってきたこともあり、建てる見込みのあるユーザーは多少狭くてもローン負担が少ない住宅を考える傾向にあるようです。企画商品として売り出せば、そこそこいけるのかなと思っています。
 
 
◆ホームページで受注確保
函館市 工務店 社長

 当社はチラシも広告も一切やらない零細の工務店で、年間3棟の受注で十分。当社のホームページは、年間1~2棟の新規受注を稼いでくれて、今も2件ほど受注が決まりそうです。営業はしていません。このホームページを管理しているのはうちの奥さん、素人です。検索エンジンでも上位表示されないし、内容も大したことはないんだけど、ホームページを見た人は良い会社だと思ってくれているようで、非常に活躍しています。素人感覚も悪くない気がします。
 
 
◆3割程度減りそう
札幌市 工務店 社長
 
 今年は出足が悪いですねえ。3月末の予測で去年より3割程度、成約物件の数が減りそうです。パワービルダーの進出については、バッティングしたのは今のところ1件だけ。同業に聞いてもバッティングの話がありません。不動産屋さんからの話では、本気で土地協力する業者はあまりいないのではないかという話でした。ただ、4月以降はわかりません。この景気ですし、危機感は持ち続けています。


2009年03月05日号から

押出で0.022W/JSP

20090305_4_1.jpg (株)JSPは、押出スチレンフォーム断熱板「ミラフォーム」に特殊技術を加えることで断熱性能を向上させた「ミラフォーム・ラムダ」の試験販売をこのほど始めた。4月以降本格販売を開始する。
 ミラフォーム・ラムダは、同社がこれまで培ったプラスチック発泡技術を活かして開発した高性能の押出法ポリスチレンフォーム断熱材。JIS測定条件で熱伝導率=0.022W/Kを実現し、従来押出ポリスチレンフォームで最も高性能な3種bよりもさらに2割以上の性能アップを果たした。
 また新製法により断熱性能の長期的な安定が期待できるため、断熱性能の10年保証も現在検討しているという。ノンフロン発泡、ノンホルムアルデヒドなど環境や健康にも配慮した。
 製品規格は、厚さが25~50ミリ、幅910×長さ1820ミリ。価格は要問い合わせだが、設計価格で3種b品の約2倍になる見込み。
 問い合わせは、同社札幌営業所(Tel.011・231・2681)。
 
(写真...これまでの緑色からグレー色へ変更したミラフォーム・ラムダ)


2009年03月05日号から

新型HP暖房を発表/日本スティーベル

20090305_3_1.jpg 日本スティーベル(株)は2月19日の札幌を皮切りに5日仙台までの5会場で「暖房用ヒートポンプ発表会」を開催。札幌会場では定員の50名を上回る参加者が集まった。
 最初に同社ヒートポンププロジェクトアドバイザーの西郷徹也氏が日本のヒートポンプ事情について解説。そのあと、同社平山竜三次長が新製品について紹介した。
 日本スティーベルはこれまでもドイツ・スティーベル社のヒートポンプ暖房システムなどを国内販売してきたが、今回の新型は空気熱源の暖房専用ヒートポンプ。日本市場の要望と優れた技術を吸収し、日本製のコンプレッサーを採用している。
 平山氏は「暖房機器は住宅部品のひとつ。しかし窓の配置や間取りなどと深く関わるため、住宅性能とのマッチングや、個別プランへの柔軟な対応力などがとても大切になる。今回の新型では、その点を特に大切にして、しっかりとした個別対応ができるシステム構成を考えた。
20090305_3_2.jpg これまで札幌で3年間の試験運転の実績があり、道央以南に自信を持って薦めることができる。外気温はマイナス20℃まで対応。冷媒はCO2である点も特徴だ。
 断熱性能をじゅうぶんに高めた上で、高効率機器でさらに省エネを考える本物志向の住宅会社に使っていただきたい」と紹介した。
 外形寸法は高さ650×幅820×奥行300ミリ。定格消費電力は1.7kW、COPは3.0。貯湯モジュールは高さ1878×幅600×奥行650ミリ、容積200リットル。
 問い合わせは同社本社などへ(Tel.03・3436・4649)。
 
(写真上...あいさつする藤城勇一社長、写真下...ヒートポンプWPL-5N室外機と貯湯モジュール)


2009年03月05日号から

太陽光発電に熱視線

20090305_2_1.jpg 経済産業省ではこのほど、家庭用太陽光発電システムの普及を加速させるため、家庭や企業などが太陽光で発電した電気を、電力会社が現行の2倍ほどの価格で買い取る制度を来年度までに始めると発表。
 これにより償却期間の短縮や光熱費の大幅な削減、さらには売電による収入の増加まで可能性が広がり、住宅会社もこれを機に太陽光発電と自社の住宅を組み合わせてユーザーに訴求するケースが増えそうだ。
 今回の発表によると、これまで電力会社による太陽光発電の買取価格は24円/kWh前後だったが、これを50円弱に引き上げ、10年ほどにわたって続けるという。その一方で電力会社はこの制度にかかるコストアップ分を電気料金に転嫁することになるが、その金額は一般的な家庭でひと月数10円から100円程度に設定される見込み。
 もともと太陽光発電の普及促進は、昨年の北海道洞爺湖サミット前に福田元首相が「2050年までに温室効果ガス排出量を現状より50%削減するという目標を掲げ、そのためにドイツに奪われた太陽光発電導入量世界一の座を奪還する」と発表したことを受けて一気にヒートアップ。
 国では太陽光発電の国内導入量を2020年に現在の10倍、2030年には40倍に引き上げる考えで、そうなると新築の持家の7割以上が太陽光発電を採用することになるという。経済産業省も地球温暖化防止のための新エネルギー政策の中で、太陽光発電システムの設置価格を3~5年後には現在の半額程度まで引き下げると発表した。
 これら一連の流れの中で今年から住宅用太陽光発電システムの設置に対し、1kWあたり7万円を補助する助成制度が復活。国ではさらに電力会社の買電金額を引き上げることにより、一般家庭への普及を加速させる考えだ。
 
(写真...設置枚数を増やすため南面の片流れ屋根とした住宅。これからは片流れ屋根が増えるかも)

利回り10%の投資
20090305_2_2.jpg すでに大手ハウスメーカーの中にはエコや環境重視の姿勢をアピールするため、太陽光発電を標準化した商品をラインアップすることも珍しくはないが、今回の経産省の発表によってその動きはいっそう活発になりそうだ。
 現状で太陽光発電の設置価格はkWあたり70万~100万円、発電コストは大体46~62円kWh程度と一般家庭用電力料金の倍以上。これが買取金額の引き上げによって、発電コストが一般家庭用電力料金と同じくらいになれば、設置するシステムの最大発電出力にもよるが減価償却は10年以内になる可能性もあり、10年目以降は何もしなくても売電した分だけもうかる計算になる。
 
(写真...一般の住宅では設置面積の関係で3.5kWが限度と言われている)

アピールポイント
 実際には10年目以降に維持管理費がかかってくるものの、ユーザーにとってはお金を生み出すシステムと言えることになり、出口の見えない不況や社会不安、雇用不安などで購買意欲が減退している住宅取得予備軍を刺激するうえで「宣伝に使える」とはやくも動き出す住宅会社もいる。
 例えば最大発電出力4kWのシステムを設置した場合、売電による収入は約24万円。設置コストが240万円だとすると10年で償却可能であり、利回り10%の投資商品になるとも言える。住宅取得に200万円余計に出せるユーザーであれば、貯金や投資信託よりずっと投資効果は高い、とも言える。
 最大発電出力を増やせば副収入源として大きな魅力を持つことにもなる。「低金利時代の屋根上貯金住宅」とか「老後資金支援住宅」などと名付ければ、老後の資金を持っている団塊世代の心に響く広告になるかも。
 太陽光発電を自社の住宅のアピールポイントとするのも一つの方法。今年のモデルハウスはぜひ採用しておくべきと考えるがどうか。"光熱費ゼロ"は言うに及ばず、目に見える、手が届く楽しさとエコ、節約効果。集客面ではアイデア次第の強力ツールになりそう。


2009年03月05日号から

超高断熱と自然エネ活用/秋田・池田建築店

国土交通大臣賞を受賞

20090305_1_1.jpg 持続可能な住宅の普及を目的として建築環境・省エネルギー機構が実施した「第3回サステナブル賞」の受賞作品がこのほど発表され、最も優秀な住宅に贈られる国土交通大臣賞に、室蘭工業大学鎌田研究室と(有)西方設計(秋田県能代市、西方里見社長)が設計、(有)池田建築店(同、池田新一郎社長)が施工した「Q=0.64臥龍山の家(サステナブル住宅)」が選ばれた。熱損失係数=Q値0.64Wという高い断熱性・省エネ性と自然エネルギーの有効利用、地場産材の積極的な採用などが高く評価された。
 
(写真...池田社長)

外壁はGW230ミリ断熱
20090305_1_2.jpg この住宅は平成18年11月末に完成した秋田県能代市内の物件。外観は秋田杉を外装材として使った5×4間の総2階建て、延床面積約150㎡というコンパクトな形状となっており、①外壁230ミリ断熱など高いレベルの断熱性能②太陽光や太陽熱、地熱、バイオマスなど自然エネルギーの有効利用③地場の循環資源の利用の3つを持続可能な住宅のポイントとしている。
 断熱仕様は、外壁が高性能グラスウール24K2層充てん+グラスウールボード32K30ミリ内付加による230ミリ断熱、屋根が高性能グラスウール24K400ミリ、基礎が押出スチレンフォームB3種外側100ミリ+内側100ミリ。窓は木製サッシ・アルゴンガス入りトリプルLow-Eガラス、換気は第1種熱交換とし、Q値0.64WとⅢ地域ながら極めて高い断熱性能を確保した。
 このうち外壁の断熱構成は間柱に2×10材を使って100ミリ厚のグラスウールを2層充てんし、さらに室内側からグラスウールボード30ミリを施工した内側付加断熱。
 間柱の2×10材は柱の屋外側の面に合わせて配置しているため、室内側に130ミリほどせり出す形となるが、その分は建物の矩形を屋外側に広げることで、通常と同じ広さの室内空間を確保している。
 
(写真...「Q=0.64臥龍山の家」の外観。両サイドの1階から2階にかけて黒く見えるのが大工の造作による日射熱集熱壁)

日射熱集熱壁を造作
20090305_1_3.jpg 自然エネルギーの有効利用については、建物南面の両サイドに大工の造作による簡易日射熱集熱壁を設けたのが大きな特徴。
 これは耐熱ガラスで覆った密閉壁の中に秋田杉の下見板を入れたもので、下見板は空気が上方に流れるよう角度を付けて取り付けられており、太陽熱を吸収しやすいよう墨汁で黒く塗り、さらにその上からごま油を塗布している。
 この中で暖められた空気は90℃程度になるといい、住まい手が2階の暖気取り入れ口を操作して室内の暖房に利用する。
 また、太陽光発電の電力を動力に使った太陽熱給湯器や、地中に約16メートルの長さで埋設した塩ビ管を利用し、給気する新鮮外気の温度をコントロールするクールチューブ、ペレット兼用薪ストーブなども設置。暖房については簡易日射熱集熱壁の効果もあり、冬期は1日平均で長さ24㎝の105ミリ角材(薪)が8本あれば快適に過ごせるという。
 
(写真...秋田杉と珪藻土の塗り壁で仕上げた室内。暖房はペレット兼薪ストーブ1台で行う)

構造材と内外装材は秋田杉
 地場の循環資源の利用としては、外装材に加えほとんどの構造材と床・天井材、造作材に秋田杉の乾燥材を使用。合板も秋田杉合板を使っている。
 池田建築店の池田社長は「今回の受賞は室蘭工大の鎌田紀彦先生や西方設計・西方社長のご協力のおかげであり、これまで当社が進めてきた家づくりが間違っていなかったことが裏付けられたことにもなった。これからも地域に根ざして快適で高性能な住宅を提供し続けていきたい」と話している。


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